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サブカル雑食手帳

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2017年12月11日

アルゼンチンタンゴの日

 日本のメディアではあまり取り上げられることもないようだが、今日12月11日は「アルゼンチンタンゴの日」であるんだとか。アルゼンチンの伝説的タンゴ歌手カルロス・ガルデルとアルゼンチンタンゴの伝説的作曲家フリオ・デ・カロ、この二人の誕生日が奇しくも同じ12月11日であることから、アルゼンチンではこの日を国民的祝日ということにしているそうだが、それはともかくとして、このアルゼンチンタンゴってやつ、ま〜実にエロいじゃありませんか(ダンスであれ、スポーツであれ、エロ目線でしか鑑賞したことのない私がそう言うんだから間違いない)。というわけで、今回は「アルゼンチンタンゴの日」にちなんで、私のパソコンの「お気に入り」に保存してあるアゼンチンタンゴ関連の動画を↓に貼り付けておくことにしたい。





posted by 下等遊民 at 00:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月25日

三島由紀夫と「愛国心」

 「実は私は『愛国心』といふ言葉があまり好きではない。何となく『愛妻家』といふ言葉に似た、背中のゾッとするやうな感じをおぼえる。この、好かない、といふ意味は、一部の神経質な人たちが愛国心といふ言葉から感じる政治的アレルギーの症状とは、また少しちがつてゐる。ただ何となく虫が好かず、さういふ言葉には、できることならソッポを向いてゐたいのである。この言葉には官製のにほひがする。また、言葉としての由緒ややさしさがない。どことなく押しつけがましい。反感を買ふのももつともだと思はれるものが、その底に揺曳してゐる。では、どういふ言葉が好きなのかときかれると、去就に迷ふのである。愛国心の『愛』の字が私はきらひである。自分がのがれやうもなく国の内部にゐて、国の一員であるにもかかはらず、その国といふものを向う側に対象に置いて、わざわざそれを愛するといふのが、わざとらしくてきらひである。」(三島由紀夫「愛国心」より )

 すっかり忘れ果てていたのだが、先ほどたまたま立ち寄った友人宅での雑談の中で今日が三島由紀夫の命日(憂国忌)であることを思い出した。↑に引用した文章は、三島由紀夫が自決の2年前の1968年(昭和43年)、朝日新聞夕刊に書いたものだが、49年の歳月を経ているにもかかわらず少しも色褪せた感が感じられないところはさすがである。
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2017年10月29日

北朝鮮のおかげ

 副総理兼財務相の麻生太郎氏が、東京都内の会合での挨拶の際、自民党が大勝した先の衆院選結果について「明らかに北朝鮮のおかげもある」と述べたことに対し、野党議員からは「自民党のおごりである」といった批判が相次いでいるようだが、どんなもんでしょうかね。別に「圧勝したのは自分達の力だ」と言ってる訳ではないので、「おごりである」というのはいささか的外れのような気もするのだが・・・・・。てか、これ、最近の麻生氏の問題発言の中ではダントツに事の本質を突いているような気もするんですけどね。もしかしたら、閣僚の間でもそんな話が出ていて、それをそのまんま正直に言ってしまっただけなのかも知れんではないか。麻生氏の例の個性的な口元から次はどんな問題発言(?)が飛び出すのか、ちょっと期待したい気分になってきた。
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2017年04月20日

中川俊直性務(?)官と女性用アダルトグッズ

 本日発売の「週刊新潮」4月27日号が報じている中川俊直経産政務官の重婚&ストーカー疑惑について、フジテレビの「直撃LIVE グッディ!」という番組が取り上げているのを昼間、たまたま目にしたのであるが、傑作だったのは愛人が自宅のリフォーム写真をフェイスブックにアップしたところ、中川議員がそこに写っていた工具を(風車を怪物と勘違いしたドン・キホーテよろしく)大人のおもちゃと勘違いしたという話。三田友梨佳アナはこれについて「ばかばかしい」「こんなことをお伝えするのが情けない」と嫌悪の情をむき出しにしていたが、病的に嫉妬深いといわれる中川氏のこと、妄想の中の女性用アダルトグッズに対してもめらめらと嫉妬の炎を燃やしたであろうことは想像に難くない。以下は現在、アマゾンで売られている女性用アダルトグッズの中から特にスグレモノと思われたものの画像であるが、中川氏が大人のおもちゃと勘違いした工具って一体どんなものだったのだろうか?このあたりも国会で追及してほしいものである。

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posted by 下等遊民 at 21:50| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月07日

教育勅語とサド文学

10億円もの土地がわずか200万円で森友学園に払い下げられたってことが連日、テレビのニュースやワイドショーを賑わせている。その際に必ずと言っていいほど流される例の衝撃映像(児童虐待?)、すなわち、同学園が運営する塚本幼稚園の運動会で園児たちが、 「尖閣列島、竹島、北方領土を守り、日本を悪者として扱っている中国、韓国が心を改め、歴史教科書で嘘を教えないようお願いします。安倍首相ガンバレ、安倍首相ガンバレ、安保法制国会通過よかったです。」などと選手宣誓させられている映像については毎回「気色悪いな〜」と思いつつ、また同時にホラー映画でも見るような恐いもの見たさの心理も働いてついつい見てしまうわけだが、園児たちが教育勅語を誦んじている映像を見たときには唐突にも高校時代に読んだマルキ・ド・サドの「閨房哲学」(澁澤龍彦訳)のことを思いだしてしまったのである。というのも教育勅語の一節「朕(ちん)爾( なんじ)臣民(しんみん)と倶(とも)に 拳拳服膺(けんけんふくよう )して 咸(みな)其(その)徳を一(いつ)にせんことを庶幾(こいねが)う」の中の「拳拳服膺」なる四字熟語が、「道楽者へ」と題された「閨房哲学」の序文の中で実にうまく使われていたからである。もしかしてSMと教育勅語って意外と親和性があるのかも・・・・・。ちなみに、「道楽者へ」の中では「拳拳服膺」なる四字熟語がこんな具合に使われておりました。

「それから諸君、愛すべき遊蕩児よ、若いころから欲望だけを頼りとし、気まぐれだけを掟としてきた君たちは、あの厚顔無恥なるドルマンセを手本とするがよい。遊蕩生活の華々しい道を進もうとするならば、諸君もドルマンセのように、徹底的にやらなければいけない。ドルマンセの教えを拳拳服膺して、次のことを理解しなければいけない。すなわち、いやしくも男一匹として、このみじめな地球の上に誕生してしまったからには、せいぜい己れの趣味と気まぐれの範囲を拡大し、あらゆるものを快楽のために犠牲にして、辛い人生にいくらかでも薔薇色の彩りを添えようと努力すべきである、と。」

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2017年02月14日

青林堂VS青林工藝舎

 いわゆるヘイト本の出版で知られる青林堂については、ここでも一年ほど前に、「サブカル系出版社のネトウヨ化」というエントリーで取り上げたことがあったが、今度はその青林堂の社内パワハラ問題がめでたく訴訟沙汰になったそうで、こうした一連の流れを見るにつけ、青林堂における出版物と企業体質との間のあまりに見事な首尾一貫性というか論理的整合性というか、とにかくそのブレのなさにはあらためて驚嘆すべきものがあるのである。青林堂については、昨夜のテレビニュースでもかつて漫画雑誌「ガロ」を出版していた会社として紹介していたが、「ガロ」の精神を継承しているのは路線の対立から青林堂を飛び出した人達が新たに立ち上げた青林工藝舎の方であり、そのことは青林工藝舎のHPを覗いてみるだけで一目瞭然であるといえよう。



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2017年02月02日

トランプ氏の“下部構造”

真偽のほどはともかく、オバマ夫妻が滞在したモスクワのリッツ・カールトンホテルで、トランプ氏が複数の 売春婦を雇い、自分の見ている前で、オバマ夫妻の休んだベッドをゴールデンシャワー(放尿ショー)で汚させたことをロシア当局に盗撮されていたという、「週刊新潮」1月26日号掲載の記事「『ゴールデンシャワー』文書に三分の理」はスカトロ好きとしてもなかなかに興味深い内容だったが、その後、うまいことを言うもんだな、と思わず唸ってしまったのが、革マル派機関紙「解放」1月30日号掲載の「万華鏡」というコラムの中の、「モスクワのホテルで売春婦との変態プレイ映像を盗撮されFSBに“下部構造”を握られた彼が、プーチン政権と『ディール(取引)』をかわした、というのもありうる話。」というところ。こういうところに、マルクスが「経済学批判」の中で用いた「下部構造」なる概念を持ってくるあたりは、さすが百戦錬磨の「革命的マルクス主義者」だけのことはある。たまにはこのテの機関紙にも目を通す必要があることをあらためて痛感。

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2017年01月04日

謹賀新年

 新年おめでとうございます。
今年は酉年ということなので、「何か鳥にちなんだ挨拶でも」とか思ったんですが、何も思いつかないので、取り合えず、youtubeの動画の中から、鳥にちなんだものを3点(イタリア映画「世界残酷物語」のテーマ曲「モア」、アンデスのフォルクローレの名曲「コンドルは飛んでいく」、昭和オバカ歌謡の名曲「かもねぎ音頭」)、選ばせていただきました。では今年もよろしくお願い申し上げます。





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2016年12月30日

今年おもろかった本

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このところ、ますます怠け癖が昂進してしまい、本も読まず、ブログの更新もせず、「ただ一切は過ぎていきます」的日々をだらだらと過ごしているというのが正直なところであるが、それでも年末にあたって「今年おもろかった本」としてどうしても取り上げておきたかったのが以下の3冊(少な!)なのであります。

まず一冊目として取り上げたいのは、樋口ヒロユキ著「ソドムの百二十冊 -エロティシズムの図書館」(青土社)。マルキ・ド・サドの怪作「ソドムの百二十日」にあやかっているのはタイトルのみにあらず。「闇夜に羽ばたく書物たち」と題された「序章」もまた「ソドムの百二十日」のそれにあやかったスタイルで書かれているところが面白い。「この書物を手にとった読者諸氏よ、ようこそおいでくださった。ここは真夜中の図書館である。昼間はぴたりと門を閉ざしているが、時計の針が十二時を回ると三々五々人が集まり、禁断の書物たちがページの襞をわななかせる、目には見えない図書館なのだ。」といった具合に。ちなみにこの図書館には、遊郭が一つ丸ごと併設されているそうな。

二冊目は、亀和田武著「60年代ポップ少年」(小学館)。私にとって、亀和田武氏といえば、70年代後半のエロ劇画ブームの頃、「劇画アリス」編集長として活躍していた人といったイメージしかなかったのであるが、この本では氏の少年時代から学生時代にかけての60年代サブカルチャーが、坂本九「悲しき60歳」、弘田三枝子「ヴァケーション」、中尾ミエ「可愛いベイビー」、飯田久彦「ルイジアナ・マ マ」といった和製ポップスからジャズ喫茶、吉本隆明、学生運動(亀和田氏は「フロント」というセクトに所属していたようだが)まで盛り沢山に取り上げられているのが興味深い。「反戦高協」のヘルメットをかぶった表紙絵の美少女も「時代」を感じさせてくれる。

三冊目は、元・外務省主任分析官の佐藤優氏と女性向けアダルトショップを経営する最先鋒フェミニスト・北原みのり氏の対談本「性と国家」(河出書房新社)。まず「週刊金曜日」のコラムなんかでは常々、世の「オヤジ」連中を目の敵にしている北原みのり氏が、一見マッチョな「オヤジ」の典型みたいな佐藤優氏を対談の相手にしているところからして面白そうな本だと思ったが、読んでみると、この二人の間に意見の対立といったものはほとんど見られず、終始一貫して意気投合(というか、フェミニズムについて、佐藤氏が北原氏の生徒として北原氏の意見を仰ぐといった感じもするが)しているところが意外といえば意外であった。二人の共通点はかつて逮捕という形で国家権力の暴力性を身をもって体験しているところであるが、北原氏の攻撃の矛先は単に権力側にいる男達だけではなく、「反権力」を標榜する男達にも容赦なく向けられているのである。ちなみに、大正時代のアナキスト・大杉栄が自叙伝の中で猫を殺した話を書いていたことで、北原氏、佐藤氏ともに大杉のことをゲス呼ばわりしていたが、おかげで当方まですっかり大杉栄のことが嫌いになってしまったようだ。

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posted by 下等遊民 at 09:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月24日

生活保護打ち切りと猫屋敷

野良猫の殺処分をなくしたい一心で約9年前から野良猫を拾って飼育し、現在は120匹ほどの野良猫を飼っていた埼玉県深谷市の無職、北口雄一氏が、インターネットで埼玉県深谷市の小島進市長に殺害予告をしたとして逮捕されたという。どうやら「生活保護を打ち切られたのは市長のせいだ」というのが北口氏の犯行動機だったようで、こうした思い込みによる犯行が許されるべきことでないのはもちろんだが、北口氏の拘留が長引いた場合、120匹の猫たちは一体どうなってしまうのか。彼らのためにも一刻も早い北口氏の釈放を願うばかりである。

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posted by 下等遊民 at 21:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする