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サブカル雑食手帳

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2009年03月07日

壇ノ浦夜合戦記

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ここしばらく歴史ブームなるものが続いているらしく、出版不況と言われる中にあっても、歴史関連の書籍だけは順調に売り上げを伸ばしているそうである。その一方、TVでは「新説!?日本ミステリー」やら「日本史サスペンス劇場」といったバラエティ番組が、それこそプロの歴史研究者が聞いたら腰を抜かすほどのトンデモな異説、珍説(水戸黄門は松尾芭蕉の弟子だった、坂本龍馬はフリーメイソンだった、平清盛はペルシャ人だった、上杉謙信は女だった、etc)を毎週のように紹介している。ただ歴史資料を勝手に脚色して遊んじゃおうといった趣向は決して今に始まったものではなく、江戸時代にあっても盛んだったようで、その典型の一つが「壇ノ浦夜合戦記(だんのうらのよるかっせんき)」という好色本である。作者は江戸時代の儒学者・頼山陽だとされているが、信憑性は定かではない。内容は、壇ノ浦の合戦の際、入水するも救出された建礼門院と、源義経の情事を描いたもので、クライマックスはもちろん建礼門院と源義経との濡れ場である。
実は先日、以前古本屋で購入した城市郎氏(発禁本蒐集の大家)の「悪書のすすめ」(山王書房)という本の中にこの濡れ場のシーンが紹介されているのを発見したのであるが、残念ながら文章が難解でとても興奮するどころではなかった。参考までにその一部を孫引きしておこう。

 「延尉乳を引く。太后又其の手にぎる。延尉力輓す。太后転々として延尉の寝衣に入る。裸体にして唯だ腰辺一紅羅をまとふのみ。延尉巳に懐中に擁し堅く肌膚を接す。右手は布いて太后の肩と枕との間にあり、左手太后の背を撫す。其の肌膚玉の如し。」


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posted by 下等遊民 at 21:20| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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