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サブカル雑食手帳

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2015年07月23日

「火花」の書き出しにツッコミを入れてみる

 「これは太宰を継承しながらもより現代的な『お笑い』 という主題を内部から照射した本格的な文学である」という筒井康隆氏の帯文句に惹かれて購入してしまった又吉直樹氏の芥川賞受賞作「火花」であるが、身の程知らずにも書き出しの部分を読んでいきなりツッコミを入れてみたい気分になってしまった。というわけで、まずは書き出しの部分をそのまま引用してみることにしよう。

 「大地を震わす和太鼓の律動に、甲高く鋭い笛の音が重なり響いていた。
熱海湾に面した沿道は白昼の激しい陽射しの名残りを夜気で溶かし、浴衣姿の男女や家族連れの草履に踏ませながら賑わっている。」

 まず「甲高く鋭い笛の音が重なり響いていた。」という文章がどこかギクシャクしていてすわりが悪いように感じるので、いっそ「重なり響いていた。」を省いて、「大地を震わす和太鼓の律動に、甲高く鋭い笛の音。」で切ってしまった方がはるかにすっきりするような気がするんですけどね。こうしても文意は十分伝わるのではないかと。さらに引っかかるのが、「白昼の激しい陽射しの名残りを夜気で溶かし、」の「溶かし」という言葉である。「夜気で」ときたら、ここはやはり「冷まし」とする方がイメージが湧きやすいのではないかと。そして最後の「浴衣姿の男女や家族連れの草履に踏ませながら賑わっている。」のところは、「草履に踏ませながら」を削って、「浴衣姿の男女や家族連れで賑わっている。」 としてしまってもまったく文意は変わらないと思うのですが、さてどんなもんでしょうか。
posted by 下等遊民 at 22:46| Comment(9) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月19日

カントクも戦争法案にNО

 7月18日付け「日刊ゲンダイ」が、「吉永小百合も戦争法案にNО」という記事で、「映画人9条の会」の「安保関連法案に反対するアピール」に賛同する映画人が446人に達したことを報じているが、何とそこに名を連ねている映画監督の中には、長年カントクの名でピンク映画ファンに親しまれてきた、あのピンクの巨匠・山本晋也氏もいるではないか!カントクは5歳の時、東京大空襲を目の当たりにしたそうであるが、おそらく、今回の戦争法案はカントクにその時の悲惨な記憶を甦らせるに十分なものだったに違いない。ちなみに、「映画人9条の会」のHPに寄せられたカントクのメッセージは以下の通りである。

 「まず、与党議員の皆さんに申し上げたい。先の大戦は力では得るものがないという事を学んだはずだ。法案を通し、いずれ、己を議員にしてくれた選挙民たちのもとから、若者を奪って、自責のない、冷血人間になる覚悟は本気なのか? どの紛争地域で戦いが起きようと、法案を通した議員 諸氏は必ず後方の絶対安全な場所にいるはずだ。もし、安倍氏をはじめ与党議員全員が、安倍氏を先頭に銃を持って、助ける相手の敵に向っていくならまだしも、そんな覚悟はあるまい。その自己犠牲など皆無のくせに、法案通して無責任の極みだ! 与党議員が安倍氏を戦闘の先陣に立てて戦うのなら、どうぞ法案を通しなさい!」

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posted by 下等遊民 at 00:28| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月11日

盗撮するは我にあり

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 元タレントのマーシーこと田代まさし氏が、東急電鉄二子玉川駅のホームにて、女性のスカート内を携帯電話で盗撮した容疑で逮捕されたという。田代まさし氏といえば、覚醒剤取締法違反でも過去に何度か逮捕されており、昨年7月に出所した後は、薬物依存脱却の為の互助組織「ダルク」の活動にスタッフとして参加、今年3月には自らの壮絶な薬物依存との闘いを漫画とエッセイで綴った「マーシーの薬物リハビリ日記」(泰文堂)という本も出して、芸能活動再開を模索していたようだが、残念ながらこれでは、芸能活動再開よりも、盗撮活動再開の方を優先したことになってしまうだろう。盗撮依存症からの脱却は薬物依存症からの脱却以上に困難をきわめるということなのか。もしかすると、「マーシーの薬物リハビリ日記」の第二弾は「マーシーの盗撮リハビリ日記」だったりして。

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posted by 下等遊民 at 21:08| Comment(8) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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