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サブカル雑食手帳

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2016年03月03日

エロ雑誌の中の「昭和」(3)

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 前回の「.エロ雑誌の中の『昭和』」では、昭和30年代におけるボットン便所(汲み取り式便所)にまつわる話を取り上げたが、今回は昭和30年代における水洗式トイレにまつわる話ということで、「週刊特報」(新樹書房)昭和37年(1962年)6月14日号の中の「緊急特報! 断水トイレに泣く東京のBGたち」という記事を取り上げてみることにしたい。最近のことはよくわからないが、この「週刊特報」が出た昭和37年当時の東京では、断水になることが少なくなかったようで、この記事では断水という事態が女性達にとっていかに悩みの種であったか、その具体例がいろいろと取り上げられていて興味深い。たとえば、水が流せないと、おしっこの発射音が外につつ抜けになってしまうなんてことも女性達にとってはなかなか深刻な事態だったようであるが、男共にとってはまったく事情が違っていた。中には、「女の子は、よく、水洗のヒモをひっぱって水を流しながら、その水音にまぎれてやるでしょう。ところが、ヒモをひっぱったって出ないんだから、こりゃシャクだったと思うでしょうね。きっと・・・・・。しかしね、水の出ないおかげで、あのナマの音をきいていると、体の特徴が手に取るようにわかりますよ」と言ってのける不届き野郎も。都市部では昭和30年代中頃くらいまでには、水洗式トイレがほぼ普及し終わったそうであるが、トイレが汲み取り式から水洗式に変わったからといって、一朝一夕に快適な文明生活(?)が訪れたわけではなかったということである。ちなみに、「BG」とは今でいう「ОL」のこと。
posted by 下等遊民 at 21:04| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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