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サブカル雑食手帳

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2008年10月04日

性生活の悪知恵

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三世新社が発行していた「実話雑誌」に秘本・秘写真の広告が数多く掲載されていたことは前回のエントリーで触れた通りであるが、それらの秘本の中で特にタイトルが傑作だと思われたのが「性生活の悪知恵」と題されたもの。もちろん現物を見たことはないのでここで内容について云々することは出来ないけれども、まず何より面白いのはこの「性生活の悪知恵」というタイトルが、昭和35年頃から昭和38年頃にかけて空前の売り上げを記録し、戦後最大のベストセラーといわれた「性生活の知恵」(池田書店)の秀逸なパロディになっている点である。ちなみに「性生活の知恵」という本は医学博士・謝国権氏が、「木製の人形を使い、図解でわかりやすく、性生活の体位を説明した当時としては画期的な本」(池田書店による説明)であり、昭和36年には大映で映画化(水野治監督)もされている。まあいつの時代も空前のベストセラーと言われるような本が出た後にその便乗本やらパロディ本が出て、オリジナルの著者や出版社との間にトラブル発生なんて話はよくあることだが、どうやらこの「性生活の悪知恵」に関してはそんな話もなかったようである。


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posted by 下等遊民 at 23:13| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 う〜ん、「立体秘本」って・・・
この値段は時代を考えると、初期の裏本より高いんじゃないでしょうか?(良くは判りませんが)
「8ミリ映画以上のこうふん」というのは当然ブルー・フィルムのことでしょうから、ワタシらの時代にあてはめると、「画質の悪い裏ビデオ」より「鮮明な裏本」と「SEX解説本」の組合せみたいなもんでしょうか。
Posted by wakuwaku1776 at 2008年10月05日 09:07
 >wakuwaku1776様

 >この値段は時代を考えると、初期の裏本より高いんじゃないでしょうか?

 この広告が載っていた「実話雑誌」の当時の定価が200円なんで、それから推測すると当時の
3000円は現在の10000円ぐらいに相当することになり、だとするとこれは確かに初期の裏本よりかなり高かった計算になりますな。しかも内容は大変にお粗末だった可能性が高いと思われます。お粗末な内容のものを素晴らしいものと錯覚させなければならないという業者の苦心惨憺ぶりがこれらの広告文に表れているようですが、これもまた今になってみると独特の味わいがあるのではないでしょうか。(立体秘本なんてよくも凄い呼称を考え出したものですよね〜)

 
Posted by 下等遊民 at 2008年10月06日 03:30
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