
「元旦スペシャル・朝まで生テレビ」のDVD録画版を知人が貸してくれたので、昨夜、一気にぶっ通しで観続けた。「激論!2009年“崖っぷち”ニッポン 脱・貧困 ドーする?! 経済・雇用危機」とテーマこそタイムリーではあるものの雨宮処凛氏(作家、反貧困ネットワーク副代表)、山口素明氏(フリータ−全般労組副委員長)、湯浅誠氏(NPO法人「もやい」事務局長)といった目下現場で闘っている人達と他のパネリスト達との間の状況認識におけるリアリティに差がありすぎて議論が噛み合わず、急を要する深刻な問題であるにもかかわらず、ついに最後まで盛り上がりに欠ける討論に終わってしまった。そうした中で唯一快挙だったのは、山口素明氏(フリータ−全般労組副委員長)が、昨年10月に企画された「62億ってどんなだよ。麻生首相のお宅拝見」ツアーの際、ただ歩いていただけのツアーの参加者3人を不当にも逮捕した警視庁公安ニ課の親分の顔写真を掲げて颯爽と登場したことくらいか。(この時の動画は 番組中にも映し出されたが、なぜかこのおっさんの顔だけは審査済みのアダルトビデオよろしくボカシ入り)この事件、「週刊プレイボーイ」誌以外、マスコミではあまり大きく取り上げなかったようであるが、まさに戦前の特高警察の復活としかいいようがない恐るべき事件である。というわけで、これからこうしたツアーを予定している方々はこの特高の亡霊のようなおっさん(ちょっと麻生太郎似?)にはくれぐれも御用心あれ。なおこの事件の詳細は http://www.sanctuarybooks.jp/sugoi/blog/index.php?e=203を読まれたい。
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そんな事があったんですね〜、現代の日本にも一部では「治安維持法」でも施行されているんですかね?。(靴でも投げたんならいざ知らず)
職安に視察に行って、求職者の若者にしょうもない会話をする漢字も読めん総理を守る必要性に疑問を感じますな、実際。
>現代の日本にも一部では「治安維持法」でも施行されているんですかね?。(靴でも投げたんならいざ知らず)
まったく「呆れかえる」としか言いようがない事件ですが、これと同様の不当逮捕事件は既に2003年の渋谷でのサウンドデモ(ミュージシャンなどが中心となって作られたASCという団体が主催)の時にもあったそうなんで、「治安維持法」は少なくとも数年前から実質的には復活してしまっているわけです。無届けデモならいざ知らず、地元の警察署に許可を得た上で行なわれたツアーの参加者までパクってしまうという公安の暴走をこれ以上エスカレートさせてはならんでしょうな。