
1960年代初め、残酷ドキュメンタリー(?)映画「世界残酷物語」でモンド映画ブームの火付け役となった鬼才グァルティエロ・ヤコペッティ監督の第2作目作品「世界女族物語」(1962)のDVDをアマゾンで購入。「世界各地の女性の生態や風俗を捉えた衝撃的なドキュメンタリー映画」として当時は一大センセーションを巻き起こしたこの映画も半世紀後の今となってはやたらとヤラセくささばかりが目立つ退屈極まりない駄作に感じられる。そんなことは百も承知の上で今回この作品のDVDを購入したのは一重にテーマ曲の「ドンナ・ツイスト」(CDは廃盤)が聴きたかったからである。もちろん「ドンナ・ツイスト」に関してはさすがニーノ・オリヴィエロとリズ・オルトラーニの名コンビによる音楽だけあって期待を裏切られることはなかったといえる。
ところでツイストが世界中で流行した1961年〜62年頃は、イタリアモンド映画の全盛期と重なるせいか、「世界女族物語」と同じ1962年に公開された「夜もの」モンド映画「セクシーの夜」(エットーレ・フェッキ監督)からは「セクシー・ツイスト」(マルチェロ・ジョンビーニ楽団)というマニア垂涎の名曲が生まれているし、その翌年の「地球のあばた」(ジュゼッペ・M・スコテーゼ監督)のサウンドトラック盤にも確か「嘆きのツイスト」という曲が収録されていたと記憶する。「セクシー・ツイスト」の方は以前、持っていたレコードを馴染みの中古CD屋の親父さんに頼んでCD化してもらったことがあったが、トランペットを効果的に使ったまさにタイトル通りの素晴らしく官能的なサウンドである。残念ながら「ドンナ・ツイスト」も「セクシー・ツイスト」もyoutubeでは聴けないようだが。

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音楽のほうはサッパリ印象に残っていませんでした。「世界残酷物語」の方は、主題曲が「モア」ですんで、とっても印象深いんですが・・・。
関係ないハナシですが、ツイストと言えば、チャビー・チェッカーの「ザ・ツイスト」が有名曲です。
http://www.youtube.com/watch?v=UGAUTADn47U
>音楽のほうはサッパリ印象に残っていませんでした。
「ドンナ・ツイスト」ですが、確かに「モア」ほどのインパクトはなかったせいか、大ヒットとまではいかなかったようですが、ノリのいいツイスト系のリズムがいかにも60年代って感じで悪くないです。ヤコペッティ映画ではミルバの歌う「続・世界残酷物語」のテーマ曲「世界を愛して」も現在入手不可能なレア物となっているようですが、残念ながらミルバという歌手はイタリア本国ではあまり好まれていないらしく、今後CD化されることはまずないようです。これも是非ゲットしたいと思っているんですが・・・・・。リズ・オルトラーニが手がけたモンド映画のテーマ曲としては「地球の皮をはぐ」の「Theme from Ecc」が、http://www.digital-tunes.net/releases/ecco_
で試聴できます。ご紹介のチャビー・チェッカーの「ザ・ツイスト」ももろ60年代って感じの映像で趣深いものがありますな。
僕のブログちょっと気分がいされると思いますが、
書いてます♪またのぞきに来ますね。