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サブカル雑食手帳

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2015年01月17日

これって野外羞恥プレイ?

これって野外羞恥プレイ? 勤務先である都内某大学の構内で、55歳の男性講師が付き合っていた女子学生の命令で全裸になったところを発見され、その後、勤務先の大学を辞職したというニュースを聞いて、真っ先に頭に浮かんだ妄想がこれだった。どこぞの週刊誌もこの事件に関する記事の見出しに、文豪谷崎の「痴人の愛」というタイトルを借用していたが、この珍事件の真相をどこまでも女子学生のためのメンタルヘルス対策(情緒不安定)だとする大学側の説明がさっぱり理解できず、「女王様」(女子学生)と「奴隷」(55歳男性講師)による新手(?)の「野外羞恥プレイ」だったというんならすんなり理解できてしまうのはやはりガキンチョの頃から今に至るまで様々な「変態雑誌」(奇譚クラブ、風俗草紙、風俗科学、風俗奇譚、裏窓、SMマガジン、S&Mコレクター、SM奇譚、SMファン、SMマニア、S&Mフロンティア、SMセレクト、あぶめんと、問題SM小説、SMスピリッツ、SM秘小説、S&Mスナイパー、スペシャリーS&M 愉芽の叢説、スレイブ通信、ミストレス女王館通信、スナイパーイブetc.)を読み漁ってきた弊害、いや賜物だろうか。

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posted by 下等遊民 at 19:36| Comment(12) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「わくわくおじさん日記」から飛んできました、ギロでございます。
あはは、まったく同感、「賜物」に違いなく、同慶の至りでした。加えて懐かしい雑誌の列挙にも爆笑の連続。「マニア倶楽部」も仲間に入れて頂きたいところでしたが(笑)それと確か「SMフェニックス」とかいった雑誌。あの雑誌は縄師が違ったのか、緊縛グラビアにケバだった古い麻縄を使っていて、なかなかに見ごたえがありましたっけ・・
Posted by ギロでございます〜 at 2015年01月24日 21:48
 >ギロ様

 どうも、どうも。「わくわくおじさん日記」のコメ欄では蘊蓄に富んだコメント、いつも楽しく拝見させてもらっています。

 >懐かしい雑誌の列挙

 いや〜不思議なもんで、このテの雑誌というのは誌名を並べているだけでも何か楽しい気分になれるもんですよね。このうち、タイトルセンスという点で最も秀逸なものを一つ挙げよ、と言われたら、迷わず「裏窓」(久保書店)を挙げたいと思うのですが、どんなもんでしょうか。最もシンプルにして,実に多様なイメージを喚起させるものがあるというか。たとえば、ヒッチコック監督のアカデミー賞受賞作しかり、裏文化しかり、また女体のパーツでは「お尻」、さらには故・浅川マキ嬢の名曲中の名曲まで・・・・・。時系列で言うと、「裏窓」誌は、ヒッチコック監督の「裏窓」が公開された1954年(S29)の2年後に創刊されているので、ひょっとすると「裏窓」初代編集長の須磨利之氏はヒッチコック監督の「裏窓」をヒントにこの誌名を思いついたのかも知れませんね。

 >「マニア倶楽部」

 そうそう、まだ大御所的存在がありましたっけね。昨年、休刊してしまった「お尻倶楽部」同様、三和出版の雑誌にはどれも確固たるポリシーみたいなものが感じられますね。

 >それと確か「SMフェニックス」とかいった雑誌

 この誌名、すっかり忘れていましたが、確かにありましたね〜。ネットで検索してみたところ、この雑誌も三和出版から発行されていたようですね。そういえば、「SМファン」を発行していた司書房の商業主義(?)に嫌気がさした連中が司書房を辞めて立ち上げたのが三和出版だという話をどこかで読んだことがありましたっけ。↓
http://smpedia.com/index.php?title=SM%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9
Posted by 下等遊民 at 2015年01月25日 13:52
裏窓は1956年創刊でしたか。なんとなくカストリ雑誌系かと思っていたのですが、意外と新しかったんですね。
マニア倶楽部は折からのAV時代によくマッチしていたと思います。AVといっても、初期のアートがいまだ秘小説とかセレクトなどの昭和SM的だったのに対して、マニア倶楽部はシネマジックのセンス。黒田透と中野D児の違いというのか(笑)湿っぽく暗い和室ではなく、明るい作りものの洋室でSMに限らず様々なおヘンタイ行為を愉しみましょ、って感じが新鮮でした。
ネット時代、映像時代になってからこの種の雑誌の需要は激減してしまったでしょうが、文化として残りやすいのは文字媒体の方ではないかと思います。ずっと頑張ってもらいたいですね〜経産大臣も関心をお持ち?なようですから(笑)

Posted by ギロでございます〜 at 2015年01月25日 22:54
 >ギロ様

 >なんとなくカストリ雑誌系かと思っていたのですが、意外と新しかったんですね。

 そうなんですよね。ただカストリ雑誌という概念規定自体、非常に曖昧なところがあって、終戦の昭和20年から昭和25年の間に出た、闇流れの粗悪紙で作られた雑誌という狭義の意味では、確かに「裏窓」はカストリ雑誌ではないんですが、装丁にも内容にも、カストリ雑誌の匂いを濃厚に残していたため、ネット上では「裏窓」をカストリ雑誌扱いしているサイトもあるようです。↓ http://homepage2.nifty.com/bookbox/annakonna2.htm

 >湿っぽく暗い和室ではなく、明るい作りものの洋室で

 どちらによりエロス的なものを感じるかは人それぞれだと思いますが、「マニア倶楽部」の場合はラブホ的明るさの中に、隠し味的にそこはかとなく昭和SМ的テイストが潜んでいるところが、今日までサバイバルできた理由かも知れませんね。ちなみにシネマジックの作品に、「縄炎〜美濃村晃の世界」というのがあるんですが、何を隠そう、この美濃村晃こそ、かつて「裏窓」や「奇譚クラブ」を世に出した須磨利之氏の別名なんですよね。「極楽商売ー聞き書き戦後性相史」(下川耿史著・筑摩書房)という本に書かれていた須磨利之氏の特異な戦争体験(この体験こそが戦後における氏のSМ人生に決定的な役割を果たしたわけですが)については、4年ほど前に拙ブログで紹介したことがあったので、是非、御一読を。↓
http://yakenn2002.seesaa.net/article/138988789.html
Posted by 下等遊民 at 2015年01月26日 16:19
「極楽商売」、図書館で借りて読み始めましたが滅茶苦茶面白いですね。わたし、十数年前に海外の雑誌で東京のエロフェチアングラについて記事を書いたことがあるのですが、その前史っていう感じで楽しくてたまりません(笑)ご紹介ありがとうございました。
この種の世界は、須磨氏や濡木氏にしても小妻氏にしても同一人物が偽名変名を駆使?して各方面に大活躍され、それで活況を呈していたようですが、裏を返せばいつも同じホンの一握りの人たちが担ってきた特異な文化だったとも思います。
またそこへ、多くの名もなきオンナたちがアラレもない痴態を晒しては消え去っていった〜とゆーよーなあたりの儚いロマン♪にも感じ入ります〜・・
Posted by ギロでございます〜 at 2015年01月30日 20:21
 >ギロ様
 
 >十数年前に海外の雑誌で東京のエロフェチアングラについて記事を書いたことがあるのですが、

 そうでしたか!「東京のエロフェチアングラ」なんて聞くともう無性に読みたくなってしまいますね。ありがたいことに今の世の中はレンタルDVD屋さんのアダルトコーナーに行きさえすれば、ありとあらゆる性的趣向のものが揃っているわけですが、エロの歴史を振り返れば、それも過去の先達たちの悪戦苦闘があってこそって気がしてくるんですよね。

 >同一人物が偽名変名を駆使?

 そう言えば、須磨氏は喜多玲子という女性名で緊縛画も描いていたようですし、またМ派の方でも、「裏窓」に「畜獣デリムソン」を連載していた阿麻哲郎が天野哲夫氏の変名だったりとか、確かにこの世界の担い手というのは存外、「選ばれし少数者」に限られていたのかも知れませんね。

 >またそこへ、多くの名もなきオンナたちがアラレもない痴態を晒しては消え去っていった〜とゆーよーなあたりの儚いロマン♪

 沼正三氏や団鬼六氏をはじめ、この世界で活躍した男性作家の中には、後にその道の大家として扱われるようになった人も少なくないと思われますが、アラレもない痴態を晒しては消え去っていった多くのモデルさんたちに関しては残念ながらほとんど資料らしきものが存在してないみたいですね。それにしても、昔日の緊縛モデルというのはなぜあれほどまでに妖艶だったのでしょうか。

 >「極楽商売」、図書館で借りて読み始めましたが滅茶苦茶面白いですね。

 実際のところ、こういう本の所蔵があるか否かが図書館の値打ちを決すると言っても過言ではないと思うんですけどね。私の地元の市営図書館も結構マニア向けの本が多いのですが、発禁本コレクター・城市郎氏の「地下本」というムック本まで置いてあったのにはさすがに驚きました。いくら資料とは言え、終戦後に氾濫した温泉写真(エロ写真)がそのまま掲載されてる本ですからね。ただ以前にこんな珍事もあったんで、図書館側の基準というのもよくわからんのですが。↓

http://yakenn2002.seesaa.net/article/161639073.html
Posted by 下等遊民 at 2015年01月31日 17:06
いやーこの話題、楽しいですね(笑)
わたしが紹介したエロフェチアングラというのは当時(12年前)一部で人気だったキャットファイトもどき集団くすぐリングスとか自縛パフォーマー栗鳥巣、老舗アングライベントのサディスティックサーカス、ブラックハート等のフェチバー、画廊のヴァニラ画廊といった当時の「シーン」でした。風俗でも映像系でもない素人さんたちの生身のうごめきに魅了されたものです。。

リンク先も拝見しました。図書館側の困り具合とそれなりの誠実な対応が、お役所的というのかなんというのか・・都築さんに関しては新宿で秘宝館展示をされた際に見に行きました。おヨソのブログですが、まさにこんな感じでした。
http://togetter.com/li/458695
図書館といえば、ませたガキだったので、中学時代たまたま図書委員になった勢いで「O嬢の物語」「イマージュ」「一万一千本の鞭」など海外オトナ文学を勝手に学校図書館に入れた・という前科を思い出しました。

昔日の緊縛モデル、今でも瞼に焼き付いている画像がいくつもあります。多分、縄師は濡木氏、撮影は杉浦氏、彼らの全盛期だったんでしょうね。
フェチなことをいえば、緊縛モデルの髪は染めてはなりません!(笑)あと、カメラ目線もどこかシラケます(爆)と個人的には思っているのですが、いかがでしょうか・・

Posted by ギロでございます〜 at 2015年01月31日 21:15
 >ギロ様

 >キャットファイトもどき集団くすぐリングスとか自縛パフォーマー栗鳥巣、老舗アングライベントのサディスティックサーカス、ブラックハート等のフェチバー、画廊のヴァニラ画廊

 うーん、いずれも実に魅惑的なテーマですな!このうち、自縛パフォーマー栗鳥巣嬢には、主としてスカ系の雑誌やDVDの方でこれまでさんざんお世話になってきていますが。

 >都築さんに関しては新宿で秘宝館展示をされた際に見に行きました。

 これは素晴らしい!絶滅寸前の「秘宝館という文化装置」を存続させるべく、都築さんには今後とも大いに頑張っていただきたいものであります。

 >中学時代たまたま図書委員になった勢いで「O嬢の物語」「イマージュ」「一万一千本の鞭」など海外オトナ文学を勝手に学校図書館に入れた

 図書委員というのが、自薦でなるものなのか、他薦でなるものなのか、わかりませんが、もし他薦だったとしたら、これはクラスメートのほうもなかなかに人を見る目があったってことになりますよね。単なる「ませたガキ」というより、「マネジメント能力(?)にも長けたガキ」としても評価されていたのではないかと。いずれにしろ、上の3冊が置いてある中学校の図書館が前代未聞のシロモノであることだけは確かでしょうな。「はだしのゲン」ごときで大騒ぎしているどこぞの教育委員が見たら腰抜かすかも。

 >フェチなことをいえば、緊縛モデルの髪は染めてはなりません!(笑)あと、カメラ目線もどこかシラケます(爆)

 「神は細部に宿る」というのはもともと建築の世界で生まれた言葉みたいですが、この言葉がもっともよく当てはまるのはむしろSМの世界ではないかと思うんですけどね。「風俗奇譚」元編集長で風俗資料館初代館長でもあった故・高倉一氏の著書「秘密の本棚1・縛りと責め」(徳間文庫)の中に、「奇譚クラブ」1955年1月号に掲載された緊縛写真家・辻村隆氏の「緊縛に関する12章」(このタイトルは、当時、大ベストセラーとなった伊藤整の「女性に関する12章」のパロディか)という論文(?)が収録されているのですが、その「第9章」(緊縛の表情について)にこんな文章がありました。

 「如何に高手小手に縛り上げ、時には責めに近い逆吊りや、棒縛り、梯子縛りを以てしても、キョトンと無表情にぼんやりしているモデルが多いが、これも第三者を交えずして、相対的に双方のみで行った場合、その殆どの女は、苦悶の不自然の表情(多分に羞恥を苦悶にまぎらわせているのであろうが・・・・・)から、いつしか無我の表情へと変っていく。」

 もしかすると、「カメラ目線」から最も遠いところにあるのがこの「無我の表情」ってやつではないでしょうかね。


Posted by 下等遊民 at 2015年02月01日 14:51
「スナイパーEVE」の表紙の女性、みんなスタイルいいですねえ。モデルさんなの? ほんまもんの女王様なの?

どうして、皆さま「メタルチンチン」(名前を知らないからテキトーにネーミング)をつけていらっしゃるのかしらん。

女王様に苛められて喜ぶMの男子にも、基本的には男根至上主義が内面化されているということなのかなあ。

ろくでなし子さんの起訴というのも、そうした男根社会の秩序への挑戦が罪に問われたということかしらん。
Posted by kuroneko at 2015年02月06日 00:02
 >kuroneko様

 >「メタルチンチン」

 俗に(って言うほど普及してないかも知れませんが)「ペニバン」などと呼ばれているシロモノですね。悲しいかな、私自身はどう逆立ちしてもこの「ペニバン」なるものにエロスを感じるなんて芸当は無理なんですが、SМクラブでは「ペニバン」を使った女王様プレイって結構人気があるようですね。↓

http://www.smwise.com/Html/peniban.htm

 >女王様に苛められて喜ぶMの男子にも、基本的には男根至上主義が内面化されている

 女王様といえども、結局のところはМの男子の「調教」によって育成されるものであるのは、谷崎の「痴人の愛」の図式から一歩も出ていないわけで、まあその点ではジェンダーの壁って結構手ごわいものだと思います。吉本隆明風に言うと、「対幻想」としての男根至上主義というか。

 >ろくでなし子さんの起訴

 「男根社会の秩序への挑戦が罪に問われた」というのはその通りだと思うんですが、こういう場合、常に厄介な問題を引き起こすのは、「表現の自由」とのかねあいですよね。ろくでなし子さんと連帯している北原みのりさんに対する赤木智弘氏の痛烈な批判を読むと、フェミニズムと「表現の自由」って意外と相性が悪いんじゃないかって気がしてきますね。↓

 http://blogos.com/article/90860/

 >モデルさんなの? ほんまもんの女王様なの?

 「スナイパーEVE」ってほとんどSМクラブの業界誌って感じなんで、表紙の女性はたいてい現役の女王様のようですね。昭和30年代に「奇譚クラブ」のグラビアで人気を博していたといわれる絹川文代嬢の昭和体型丸出しの女王様姿と比較すると隔世の感あり!まあこれはこれで結構そそられるんですけどね。↓

http://blog.livedoor.jp/mrbunjousyashin/tag/%E7%B5%B9%E5%B7%9D%E6%96%87%E4%BB%A3
Posted by 下等遊民 at 2015年02月06日 21:21

>赤木智弘氏

当方もちょっと因縁のある赤木さん。「まー、トモちゃんもすっかり評論家さんねえ」と親戚のおばさんみたいに喜ぶ。


>絹川文代嬢の昭和体型丸出しの女王様姿

 なーるほど。ずいぶん違いますねえ。なんか新宿ゴールデン街の電柱に立小便するのと、恵比寿ガーデンプレイスのトイレの温水便座での用足しぐらいの懸隔はありそう。(なんじゃそりゃ)


>フェミニズムと「表現の自由」って意外と相性が悪いんじゃないか

現実の性差別の糾弾は、ある種の表現への異議を伴うでしょうしね。類として差別する側に配当されることを肯じえない「弱者男性」は、通常の
フェミニズムの枠組みに押し込められたくないってこともありそうだし……。
Posted by kuroneko at 2015年02月07日 23:01
 >kuroneko様

 >当方もちょっと因縁のある赤木さん。

 詳細は忘れましたが、この人の名前は、一時、貴ブログ周辺で取沙汰されたことがありましたっけね。とっくに亡くなってしまった著名な進歩的知識人(死語?)をひっぱたきたいとか、とにかく、この当時はめんどくさそうな人だなって印象しかありませんでしたが。ただこうした挑発的な言辞が結果的には進歩的知識人(死語?)の牙城ともいうべき某新聞社が出していた論壇誌の目にとまることとなったわけですからこのあたり意外と商売上手だったのかも。

 >なーるほど。ずいぶん違いますねえ。

 この当時、М派の男性が書く小説にはやたらと白人(もしくはアンドロイド)崇拝的なものが多かったのも単に敗戦から日が浅かったという理由だけではないような気がしてきますよね。

 >類として差別する側に配当されることを肯じえない「弱者男性」

 まあ在特会ですら、自分らは「弱者」であると思ってるようなんで、「弱者」だからといって差別する側に立ちえないなんてことはまったくないわけですが、かといって暴力性や残虐性を持ち出せば、なんでも規制できるってことになると、「はだしのゲン」みたいな作品まで規制される恐れが出てくるし、「表現の自由」ってのは本当に厄介な問題ですな。
Posted by 下等遊民 at 2015年02月09日 14:12
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