
1958年公開のホラー映画「吸血鬼ドラキュラ」を始め、多くのホラー映画で名演技を披露してきた怪優(?)クリストファー・リーが昨日、逝去されたとのこと(享年93)。ホラー映画の中でもドラキュラ物はとりわけ大好物(美女を次々と襲ってはその生血を吸い不老不死の肉体を保っていくなんてこりゃもう「憧れるな」という方がどだい無理でやんすな)なのでこれまで様々なドラキュラ映画を見てきたが、やっぱドラキュラ伯爵をやらせたらクリストファー・リーの右に出る者はいないのではないだろうか(B級感では「処女の生血」のウド・キアがダントツだったが、格調という点ではクリストファー・リーに敵わない)。そんなわけで、今夜はクリストファー・リー主演の「吸血鬼ドラキュラ」を久しぶりに見てみたい気分になったきた。合掌(でいいのかな?)。
ピーター・カッシング、ヴィンセント・プライス、かつてのゴシック・ホラーの立役者たちは、あの世で酒でも酌み交わしてるんでしょうかね。
今もって、ハマーの1958年版「吸血鬼ドラキュラ」を越えるドラキュラ物は存在しないと言えるでしょうか。
>ドラキュラ役者としてイメージが固定化されるのを嫌いながら、それでもドラキュラ役者の第一人者としてのプライドを持ち続けた
御教示ありがとうございます。このあたりの複雑な葛藤はいわゆる「怪優」ならではのものと言えるのかも知れませんが、もしかするとこうした葛藤を抱え込んでいたことが一層、クリストファー・リーの演技を魅力的なものにしていたのかも知れませんね。
>ピーター・カッシング、ヴィンセント・プライス、かつてのゴシック・ホラーの立役者たちは、あの世で酒でも酌み交わしてるんでしょうかね。
酒を酌み交わしながらどんな会話をしているか想像してみるのも面白いかも知れませんね。たとえば、やたらと大がかりなCGに依存した最近のホラー作品に皆で難癖をつけていたりとか。
あとはベラルゴシですか。四人で怪奇麻雀大会をしながら座談会してもらい、共演した女優たちの首筋の味くらべ、横たわった棺桶の寝心地、入れた犬歯の付け心地、なんかを語りあってもらうのも楽しそうで(笑)
>共演した女優たちの首筋の味くらべ
いや〜この点に関しては特に詳細に語って頂きたいもんですな!その昔、唐十郎氏が出して創刊号でポシャった「ドラキュラ」という雑誌の中に、「もしあなたがドラキュラなら第一番目に誰の血を吸いますか?」という「ドラキュラアンケート」があったことをふと思い出してしまいました。↓
http://yakenn2002.seesaa.net/archives/20090324-1.html
芦田愛菜タソの血を、それもお尻に噛みついて
吸いま〜〜〜〜す!!w
>それもお尻に噛みついて
なるほど!通常、吸血鬼と言えば、首筋から血を吸うのが相場となっているようですが、もしも私や56歳北村さんが吸血鬼(吸ケツ鬼?)だったとしたら、血を吸う場所は間違いなくお尻ってことになるんでしょうな。
>専用の目薬
そういう目薬がもしあったとしてももの凄く目に悪そうですよね〜。最近ではコスプレ用のドラキュラカラコンなんてものもあるようですが、ハマーの「吸血鬼ドラキュラ」が作られた頃から存在していたかどうかは不明。↓
http://www.thepiel.com/shopdetail/089000000107/
すっかりお返事遅くなってしまいスミマセン。
ご無沙汰ですがこちらのブログはかかさず拝見してますよ〜いつも楽しませていただいてます(=^^=)
どうもどうも。実はシーサーのTB機能が復活していたので、こちらからもTB返しをしようとしたんですが、どういうわけかエラーになってしまいました。シーサーとFC2との相性の問題があるのかも知れませんが、少し間をおいてまたチャレンジしてみようかとも思っています。
>ご無沙汰ですがこちらのブログはかかさず拝見してますよ〜いつも楽しませていただいてます(=^^=)
いや〜そう言って頂けると光栄です。貴ブログの更新、楽しみにしております。ちなみに、「これがサブカルなら何がメインカルチャーなんだよ!」との「ニッポン戦後サブカルチャー史」評はまさに至言だと思いました。