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サブカル雑食手帳

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2016年03月11日

エロ雑誌の中の「昭和」(5)

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 昭和48年(1973年)、上村一夫の人気劇画「同棲時代ー今日子と次郎ー」(「漫画アクション」1972年3月2日号〜1973年11月8日号)が松竹で映画化され、その中で披露された由美かおるの見事なヌードとともにちょっとしたセンセーションを巻き起こした。
 「実話とマンガ」(東京三世社)昭和48年(1973年)8月号の「由美かおるがオシッコの最中をのぞかれた?出演局のトイレに侵入したヘンなファン」という記事には由美かおるのヌードを見て興奮したあまり、とんでもないことをしでかしてしまった男のことが取り上げられている。記事によると、男は由美かおるが出演予定の某テレビ局の男子トイレに侵入、「歌謡ショー」の深夜の録画どりを終えた某女性歌手が、となりの女子トイレに入るや否や、隠れていた男子トイレから飛び出してきて、いきなり彼女に襲いかかった。男は下半身むき出しのままで、「命が惜しかったら由美かおるをここへ呼んで来い」とささやいた。彼女は「すぐ呼んでくるから・・・・・」とウソをついて、廊下に飛び出すとすぐさま警備員に急報、男は交番に突き出されたが、「同棲時代の映画を見てからすっかり由美かおるのファンになった。一度でいいからあんなスバラシい体に触れて見たいと思った。はじめは、彼女のヌード写真を壁や写真帳に貼りつけていたが、それではがまんできなくなった。週刊誌で知った彼女の自宅をなんどかうろついたが押し込むチャンスがない。たまたま、あのテレビ局に出演するのを知って二時間前から張り込んでいた。かならず彼女は女便所に来ると予想し、男便所で機会をうかがっていた。ちょうどそこへテレビで見かけた新人の女性歌手が来たので呼んでくれと頼んだ。あの美しい肌に触れれば死んでも本望だった」と自供したとのこと。
 結局、「由美かおるがオシッコの最中をのぞかれた?」なんてことは、?マークを付けるまでもなく、なかったことになるが(思わせぶりにもほどがある!)、それにしても「同棲時代」のヒットがもたらしたとんだ災難だったというべきだろう。

posted by 下等遊民 at 21:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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