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サブカル雑食手帳

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2016年03月24日

エロ雑誌の中の「昭和」(7)

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 ジプシー・ローズといえば、エキゾチックな美貌と大胆なグラインドダンスで、昭和20年代後半に一世を風靡した伝説のストリッパーだが、「100万人のよる」(季節風書店)昭和34年(1959年)1月号に掲載された彼女の手記「浮き沈み・はだか放浪記・酒乱といわれてドン底六ヵ月」には、東京日劇ミュージックホールにおける他のダンサーからの凄まじいイジメの事実が詳細に書かれていて、これでは彼女が酒に溺れてしまったのも無理はない、といった気にさせられるのである。当時、「ジプシー・ローズがアル中で再起不能」と報じた新聞記事もあったらしく、それについては彼女自身、この手記の冒頭でも、「私の病気休演は、ジャーナリズムにとっては恰好の材料だった。アル中で頭がおかしくなったのではない、わたしはただそれだけがいいたかった・・・・・。」と否定しているが、その8年後(昭和42年)、アルコール中毒による心臓麻痺で32年の短い生涯を終えたのだった。

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posted by 下等遊民 at 21:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ジプシー・ローズさんって日本の踊り子さんなんですね。子どもの頃、ナタリー・ウッドの「ジプシー」って映画があって、作品を見たことはないけど新聞にナタリーウッドがカーテンで裸身を隠している写真が載っていて、ドキドキした記憶が。アメリカのストリッパーさんの映画だと思ったんだけど。
Posted by kuroneko at 2016年03月25日 00:07
 >kuroneko様

 >アメリカのストリッパーさん

 実はこちら(ジプシー・ローズ・リー)の方が本家本元なんですよね。で、ナタリー・ウッドの「ジプシー」は本家の自伝を映画化したもののようです。一応、和製ジプシー・ローズの方も本家にならって、雑誌に寄稿したり自伝を出版したりと文筆活動にも積極的だったようです。ただ本家の方は59歳で亡くなったようなんで、和製ジプシー・ローズよりはずっと長生きしたことになりますが。↓

https://www.youtube.com/watch?v=TGHtz9DKqk8
Posted by 下等遊民 at 2016年03月25日 17:50
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