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サブカル雑食手帳

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2016年05月07日

エロ雑誌の中の「昭和」(9)

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 「100万人のよる」(季節風書店)昭和31年4月創刊号には「百万人が愛読できる雑誌にしたい」という版元の願いが記されているが、以前、古書店で購入した「100万人のよる」昭和37年(1962年)2月増刊号の目次ページに貼付された本号がわいせつ文書で押収されたという記事を読む
むと、「100万人のよる」10年間の歴史も決して順風満帆ではなかったことがわかる。東京オリンピックで幕を閉じた昭和30年代は「悪書」追放運動なるものが猛威をふるった時代でもあったのである。ちなみに貼付された記事の文章は以下の通り。

「警視庁保安課は十七日、中央区京橋二の八季節風書店(発行責任者榎本一男氏)をわいせつ文書を売った疑いで家宅捜索、『百万人の夜』二月増刊号二十七部を押収した。調べによると同書店はこの増刊号をすでに三万四千四百八十部を発行しているので、保安課は同日、全国の各警察に押収するよう手配した。」

 というわけで、本号のどこが「わいせつ文書」として引っかかったのか、内心期待しながら、隅々までチェックしてみたのだが、残念ながらそれらしき箇所を見つけることはできませんでした(ディープキスばかりを集めた浮世絵特集はそれなりに見応えがあったが)。
posted by 下等遊民 at 08:01| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>本号のどこが「わいせつ文書」として引っかかったのか、隅々までチェックしてみたのだが、それらしき箇所を見つけることはできませんでした

僕には、表紙のお尻丸出しのスッポンポン写真だけで立派な「わいせつ文書」に見えるのですが?ww反対に浮世絵の方に何も感じないと思います。w
Posted by 57才北村 at 2016年05月07日 10:55
 >57才北村様

 >表紙のお尻丸出しのスッポンポン写真

 確かにこの表紙写真、昭和30年代のものとしてはダントツにエロいですよね〜。ひょっとすると、本屋でこの「100万人のよる」の表紙をたまたま目にした保安課の刑事が尻フェチだったため、本号が「わいせつ文書」認定されてしまったってこともあり得るでしょうな。
Posted by 下等遊民 at 2016年05月07日 23:35
昭和40年代、小川ローザの「Oh! モーレツ」をパロッたお尻丸出し写真かなにかエロ雑誌にないですかねえ。

例によってネームに動画。
Posted by kuroneko at 2016年05月08日 01:38
 >kuroneko様

 >小川ローザの「Oh! モーレツ」をパロッたお尻丸出し写真

 これ、趣向としては、「週刊漫画Q」あたりに最もありそうな気がするんですけどね。なにしろ、この雑誌の「お尻」への執着ぶりは他誌の追随を許さないものがありましたからね〜。そういえば、以前、当ブログでも「双尻流の生け花」とか紹介したことがありましたっけ。

http://yakenn2002.seesaa.net/article/279121378.html

 >例によってネームに動画

 これは懐かしいですね!昭和30年(1955年)に公開されたマリリン・モンローの「七年目の浮気」の名場面と昭和40年(1965年)の流行語「モーレツ社員」をパロったところが隠し味になっているような気もするんですが。ある意味では、スキャンダル雑誌「噂の真相」創刊号(1979年4月号)の表紙絵なんかもこの系譜に属するものといえるかも。

https://www.youtube.com/watch?v=eDwiurNm13s

http://carpe-diem.co.jp/archives/120.html
Posted by 下等遊民 at 2016年05月08日 22:10
直近のお尻エントリーということでペタ。


プリケツ女子ですって。
Posted by kuroneko at 2016年05月10日 12:23
 >kuroneko様

 >プリケツ女子

 美尻は一日にしてならず。美尻は決して天から与えられるものではなく、涙ぐましい努力の産物であることがよくわかりましいた。
Posted by 下等遊民 at 2016年05月11日 01:24
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