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サブカル雑食手帳

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2018年05月20日

元祖ボインの逝去

bo.jpg

 俳優で歌手の朝丘雪路さんが先月27日に死去していたことを今日の朝刊で知った。伝説の深夜番組「11PM」をリアルタイムで楽しんでいた世代にとっては、とにもかくにも朝丘雪路さんといえば元祖ボインといったイメージが強いのではなかろうか。昨年11月に太田出版から刊行された「巨乳の誕生ー大きなおっぱいはどう呼ばれてきたのか」(安田理央著)によれば、ボインという言葉が世間でひんぱんに使われるようになったのは、「11PM」で司会の大橋巨泉氏が、当時、番組アシスタントだった朝丘雪路さんに対してこの言葉を使った1967年以降であり、大橋巨泉氏が後年のインタビューで「歌にも登場した」と語っているのは、ボイン発言の2年後の1969年に落語家・漫談家の月亭可朝が発売したコミックソング「嘆きのボイン」(テイチクレコード)のことであるとか。youtubeで、月亭可朝の往年の名曲「嘆きのボイン」を聴きながら、元祖ボイン・朝丘雪路さんを追悼することにしたい。



posted by 下等遊民 at 17:18| Comment(12) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 野球は巨人、司会は巨泉 司会の大橋巨泉です。

 朝、まるで弱い 朝丘雪路です。

 って始まるんでしたよね、11PM。
 巨泉さん、最初に「どーも、どーも」といったっけな。

大橋巨泉、生年は1934年、朝丘雪路は1935年ということですから、1968年から司会だったとして、巨泉は34歳だったのかあ。ずいぶん大人(おやじ)に子どもの目から見たら見えたなあ。朝丘雪路は33。色年増ですねえ。

 グラマーといい、ボイン(母音)といい、昔の中学校の英語教師は厨房相手にやりにくかっただろうなあ。
Posted by kuroneko at 2018年05月23日 11:48
 >kuronekoさま

 どーも、どーも。

 >野球は巨人、司会は巨泉 司会の大橋巨泉です。

 朝、まるで弱い 朝丘雪路です。

 そうそう、そうでしたね。懐かしいです。この際なんで、オープニングテーマの方も↓に入れておきますね。

https://www.youtube.com/watch?v=3zsu3fPjmmg

 >ずいぶん大人(おやじ)に子どもの目から見たら見えたなあ。

 確かに。その理由としてはこちらが子どもだったってことも勿論あるだろうけど、この当時の30代の方が今の30代より雰囲気的に大人だったってこともあるのかも知れませんね。

 >グラマーといい、ボイン(母音)といい、昔の中学校の英語教師は厨房相手にやりにくかっただろうなあ。

 ましてや英語担当が「グラマー」で「ボイン」な女教師だったりした日には妄想力たくましい男子は勉強どころではなかったんじゃないですかね。ところで、グラマーといえば、嵐山光三郎氏の「口笛の歌が聴こえる」という本の中に、三島由紀夫が結婚したての妻を、「うちのはトランジスターグラマーだ」と自慢していたというエピソードが書かれていましたっけ。どうやら三島が結婚した1958年当時は「トランジスターグラマー」って言葉が流行っていたみたいですね。

 >朝丘雪路は33。色年増ですねえ。

 今回の記事タイトルは「巨乳堕つ」にしても良かったかな。
Posted by 下等遊民 at 2018年05月23日 23:49
「巨乳の誕生」の表紙。小さな活字は巨乳な女優さんなどの名前なんですね。
 かたせ梨乃、かとうれいこ は読めたぞ。ソフィア・ローレン マリリン・モンロー シルヴァーナ・マンガーノ なるほど。巨乳で売っているというよりグラマーな女優さんですね。
 ん? マリー・アントワネットってなんじゃい。肖像画の胸が豊かってことかしらん。

 隠れ巨乳ってことで言えば、北朝鮮のTVの雄たけび調おばさんも、けっこうグラマーなんじゃないかな、とあらぬ妄想。

 トランプが米朝会談を取りやめると言い出したり、また交渉しだしたり、双方が主導権をとろうとやりあってますね。
 桂文楽が『明烏』のまくらで「弁慶と小町は馬鹿だなぁかかぁ」って川柳をふってましたが、
 米・朝は 前技のようだ なぁかかぁ

 
Posted by kuroneko at 2018年05月28日 23:40
 >kuronekoさま

 >巨乳で売っているというよりグラマーな女優さん

 巨乳をテーマとしている以上、アルゼンチンの巨乳女優・イザベル・サルリの名前も是非、入れてほしかったですな。ジーナ・ロロブリジータ、京マチ子、小山明子、といった名前もリストアップされていますが、このあたりは著者が1967年生まれであることを思うとなかなかのもの。

 >北朝鮮のTVの雄たけび調おばさんも、けっこうグラマーなんじゃないかな、とあらぬ妄想。

 うーむ、こういうニュースの楽しみ方もあったか。ニュースではありませんが、Eテレの「100分で名著」って番組で伊集院光のアシスタントを務めている女子アナも胸のふくらみにばかり目がいってしまって本の内容が入ってきませんっていい年こいて厨房みたいだな。

 >米・朝は 前技のようだ なぁかかぁ

 不謹慎ながらこのところの米・朝、下手なお笑いをはるかに越えてますね。国内ではラブラブモードで出所してきた籠池夫妻のこれからも期待できそう。


 
Posted by 下等遊民 at 2018年06月01日 02:23
 >kuronekoさま

 >ん? マリー・アントワネットってなんじゃい。肖像画の胸が豊かってことかしらん。

 目を皿のようにしてこの本の頁を繰ってみたところ、次のような文章を発見しました。

 「ブルボン朝第4代のフランス国王、ルイ15世も巨乳好きとして知られている。孫である後のルイ16世の元にオーストリアからマリー・アントワネットを迎える時でも彼女の胸の大きさばかりを気にしていたと言うエピソードは有名だ。」

 それにしてもこのリストの中(本の背の部分にあたるのでこの画像ではわかりませんが)に大橋巨泉の名前があるのは何かの間違いか。
Posted by 下等遊民 at 2018年06月03日 10:16
下等遊民さま
 「マリー・アントワネット 胸」で検索したら、いろいろ出てきました。
 バスト109センチだったとか、画像では王妃の乳房をかたどったワイングラスとか。
 そういうのが貴人に対して失礼って観念はないんですかね。18世紀というのは。

>大橋巨泉の名前があるのは何かの間違いか。

 そういえばマリー・アントワネットの次が、メイ・ウェストで(往年の米女優ですよね)、その次、ハワード・ヒューズって読めません?


 ハワード・ヒューズって大富豪で映画製作などもやっている人だから、巨乳のパトロンという意味合いで名前が載っているってことでしょうかね。さすれば、巨泉さんも「ボインの命名者」ということで殿堂入りをしているのかもしれませんね。
Posted by kuroneko at 2018年06月05日 00:53
 kuronekoさま

 >バスト109センチだったとか

 これについては「巨乳の誕生」の中にも、「当時の記録によれば、その後、マリー・アントワネットは、身長158センチでバストが109センチ、ウエスト58センチという、まるでグラビアアイドルのようなナイスバディに成長したようだ。」と書かれているんですが、ルイ15世の巨乳フェチエピソードといい、王妃の3サイズの具体的数値といい、当時のルイ王朝って、下世話な事柄に関しては情報公開(?)を惜しまなかったのかも知れませんな。

 >ハワード・ヒューズって大富豪で映画製作などもやっている人だから、巨乳のパトロンという意味合いで名前が載っているってことでしょうかね。

 この本の中では、「地獄の天使」でジーン・ハーロウを、「ならず者」でジェーン・ラッセルを売り出すことに成功、後のアメリカ映画における巨乳ブームの礎を築いた映画製作者としてハワード・ヒューズの名前が取り上げられていましたっけ。
Posted by 下等遊民 at 2018年06月06日 21:17
 >kuronekoさま

 >「ボインの命名者」

 「デカパイ」や「Dカップ」よりも「ボイン」が優れているのは、それが単に視覚的な大きさだけでなく、触感的なニュアンスも含んでいるからではないでしょうかね。
Posted by 下等遊民 at 2018年06月06日 21:43
下等遊民さま

 》触感的なニュアンス

 たしかに「Dカップ」はもともと下着のサイズだろうから、客体的に「デカパイ」を表現したいますし、「ダカパイ」はいかにも男目線の単語で、見た目がデカいと端的に発言している趣ですが、「ボイン」というのは、見た目だけの感覚表現ではなさそうです。
 なんか擬態語みたいだし、大橋巨泉が流用しなければ、「ボカンと殴る」と同じような感じで使われたかも。

おなごが下から豊乳を持ち上げて、「わたしボインなの」とコケティッシュに言うイメージってわきますけど、「デカパイなの」っていうのは、なんかそぐわない感じがします。
「ボイン」はそばにいる男の感覚と、女性本人の感覚と、両方に通用するような語感がありますね。

大橋巨泉と昭和の偉大さがしのばれます。
Posted by kuroneko at 2018年06月07日 15:06
 >kuronekoさま

 >なんか擬態語みたいだし、大橋巨泉が流用しなければ、「ボカンと殴る」と同じような感じで使われたかも。

 「11PM」で、大橋巨泉が隣にいる朝丘雪路に、「どうしてボイン、ボインと出ているの?」と訊いたのが、ボイン大流行のそもそもの始まりだったらしいのですが、これが単なる擬態語に終わることなく、大きさと弾力をともに意味する普通名詞にまで「出世」してしまったのはやはり巨泉ならではの言葉遊びのセンスの良さによるものなんでしょうね。そこへいくと、「デカパイ」には「デカチン」同様、こうした言葉遊びのセンスが皆無というか、「ただデカけりゃいいってもんじゃねえだろ」というか。

 >大橋巨泉と昭和の偉大さがしのばれます。

 こんな辺境の文化にまで影響を与えていたところを見るだけでもその偉大さがわかろうというものですな。↓

https://auctions.c.yimg.jp/images.auctions.yahoo.co.jp/image/dr000/auc0312/users/9/7/6/6/andobooks-img600x450-15132593641m4qto28667.jpg
Posted by 下等遊民 at 2018年06月08日 22:11
 昭和中期のマンガ雑誌ですか。
 80円、100円って値段が時代を感じさせますね。
 BGという言葉が使われているから、1970年より前かな。


 イラストの感じも60年代後半ですかね。

エロとか猟奇とかといっても、忍者とか雪男とか蜘蛛とか、何となく少年雑誌を引きずっているような。そういう時代なのかなあ。
Posted by kuroneko at 2018年06月09日 23:03
>koronekoさま

 >イラストの感じも60年代後半ですかね。

この雑誌、国立国会図書館サーチによると、昭和43年(1968年)に創刊されてるんですよね。まさに「11PM」と巨泉の影響下で生まれた雑誌というか。

>何となく少年雑誌を引きずっているような。

少年雑誌のテイストとカストリ雑誌のテイストを混ぜ合わせたような感じを受けますよね。たとえば、忍者なんかは「少年キング」連載の「少年忍者部隊月光」あたりの影響が考えられるし、カストリ雑誌の表紙絵にはしばしば蜘蛛の絵があしらわれていたようですから。また、カストリ雑誌の流れを汲む「奇譚クラブ」には「蜘蛛と蝶々」(実に安直なタイトルですな!)なんて小説が人気を博していたようですし。イラストの稚拙さにもカストリ雑誌と共通した匂いが感じられますね。それにしても、こんな泡沫エログロ雑誌まで所蔵しているとはさすが天下の国立国会図書館というべきか。↓

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000011068052-00


Posted by 下等遊民 at 2018年06月10日 19:53
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