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サブカル雑食手帳

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2005年06月30日

私の奇人愛好癖 宮武外骨について

「ニッポン奇人伝」(現代教養文庫)の著者・前坂俊之氏は
「奇人とは類例がなく、独創性が生き方に表れ、貴なる精神の
人間をいう。」と奇人を定義しその魅力についての深い考察を
展開しているが、先般逝去された奥崎謙三先生もあらゆる点で
奇人としての条件をクリアした謂わば「偉大なる奇人」であっ
たと言えよう。私にはこうした「偉大なる奇人」に絶大なる敬
意を抱いてしまう、言わば「奇人愛好癖」が昔からあって、こ
うした奇人が著した書物や、奇人について書かれた書物を読む
のが無類の楽しみになっているほどでなのである。そこで前述
した奥崎先生をベスト1とした上で、私が敬意を抱いている日
本の奇人ベスト5を順次エントリーで取り上げてみることにし
たい。で、今回は奥崎先生に続く第2位として明治、大正の反
権力ジャーナリスト宮武外骨の巻。
 外骨が「頓智協会雑誌」における度重なる筆禍事件で数回に
及び投獄されている事はつとに知られているが私が外骨を奇人
として尊敬(?)するのは次のエピソードによるところが大き
い。すなわち外骨は獄中で性欲を持て余し、さまざまなマスタ
ーベーションの方法をあみ出し、出獄後これを「千摺考」とい
う本にして出版、大評判になったということだ。
 外骨が自らを分析した「一癖随筆」には彼の人間性が忌憚な
く表現されている。「官僚ぎらいのクセ、政党ぎらいのクセ、
軍閥ぎらいのクセ、貴族政治、富豪政治ぎらいのクセ、次いで
古書せんさく好きのクセ、魚釣り好きのクセ、ワイセツ事物研
究好きのクセ、俗語蒐集好きのクセ、さては新雑誌発行好きの
クセ、それを一、二号で廃刊しても平気なクセ」・・・。
posted by 下等遊民 at 22:03| Comment(0) | TrackBack(2) | 私の奇人愛好癖 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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宮武外骨
Excerpt: 宮武外骨 † 【みやたけ がいこつ】 讃岐国陵南町(香川県綾歌郡)生まれ 1867-1955 宮武外骨 『明治密偵史』 はてな 人物 人物 略歴 宮武外骨ってどんな人? 私..
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Tracked: 2005-07-04 22:22

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