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サブカル雑食手帳

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2005年08月12日

「戦後60年」を考えるための手持ちの本

今年は戦後60年という節目に当るため、特に終戦記念日を目
前に控えたここ数日はTV各局とも戦時下や敗戦直後、或いは
戦後日本の歩みなどに関する特集番組が目立つ。
また書店をのぞいて見ても立場やニュアンスの違いはあるもの
の戦後60年を一応テーマに据えた書籍はハードカバー、新書
、文庫それぞれに亘って、かなりの数が並べられていて衝動買
いをやっていると金がいくらあっても足りないくらいである。
そんな次第で「灯台もと暗し」でもないが、自分の手持ちの本
の中で、戦後60年を考えるためのヒントになりそうなものは
ないだろうかと全く整理されてない本棚を引っ掻き回してみた
。で、結局以下の10冊が候補に上がった。
 1 堕落論 坂口安吾(新潮文庫)  
 2 肉体の門 田村泰次郎(新潮文庫)
 3 浮雲 林芙美子(新潮文庫)
 4 ヤマザキ、天皇を撃て! 奥崎謙三(新泉社)
 5 パルチザン伝説 桐山襲(第三書館)
 6 「族」たちの戦後史 馬渕公介(三省堂)
 7 天皇の軍隊・中国侵略 中国帰還者連絡会(日本機関 
   紙出版センター)
   
 8 戦争拒否 11人の日本人 山村基毅(晶文社)
 9 ベ平連と脱走米兵 阿奈井文彦(文春新書)


10 放送禁止歌 森達也 デーブ・スペクター(解放出版社)
もとより私の個人的好み濃厚な独断と偏見に基ずくラインナッ
プではあるが、戦後60年の総括という点では一読の価値あり
の本ばかりだと思う。

 

posted by 下等遊民 at 01:06| Comment(3) | TrackBack(7) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。
トラックバックありがとうございました。
恥ずかしながら上記10冊いずれも読んだことがありませぬ。

浅薄な知識であれこれ書いている自分をやや自嘲気味な今日この頃です。
Posted by hello! at 2005年08月13日 02:39
 こんにちは TBありがとうございます。
 よく本をお読みですね。
 
 あの敗戦から50年目には関連するたくさんの本を読みましたが、今年は「戦争の論理」(加藤陽子著)を飛ばし読んだだけです。

 あの戦争を記憶する人達がめっきり減り、戦争を知らない私達が記憶し、時代に引き継ぐ作業をより深めないといけないと感じる60年目の夏です。

 
Posted by 司元 at 2005年08月14日 15:39
 司元様 コメントありがとうございます。
「戦争の論理」という本は不勉強にして知りませんでした。偏狭なナショナリズムが跋扈している今日、司様の書かれているような文章に触れると本当に勇気づけられる気がします。
Posted by 下等遊民 at 2005年08月14日 23:01
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