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サブカル雑食手帳

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2005年11月06日

詩人ボードレールの巨女崇拝

M傾向の強い男性に巨女マニアが多いということは春川ナミ
オ画伯描くところの美形で豊満な巨女である女王様(巨女崇拝
に関しては、たつみ良行氏のコミックが更に凄まじいが、単行
本がないのが残念である)が長年に亘り斯界で絶大な人気を得
ているという事実が証明している。
 さて現在、「SM秘小説」(マイウェイ出版)という雑誌が
春川ナミオ画伯の絵を毎月必ず巻頭グラビアに掲載しているた
め、私も春川ナミオファンの一人として、毎月新しい号が出る
たびにその頁を見るのを楽しみにしているといった次第であるが、
あたかもそこに描かれた豊満な巨女へのオマージュのごとき詩を
久々に読み返した「ボードレール詩集」(佐藤朔訳 白鳳社)の
中に見つけたのでここに紹介しておきたい。

     巨きな女

 たくましい詩想をもって 自然が
 毎日奇怪な子供をみごもったころ、
 ぼくは、女王の足もとで、官能的な猫が戯れるように、
 若い巨きな女の傍(そば)で、暮らすのを喜んだこと
 だろう。

 彼女の肉体と魂が ともに花ひらき、
 恐ろしい戯れのうちに自由に育つのを眺め、
 胸に 暗い恋の炎を 秘めているかどうかを
 ぼくはその目に流れる しめった霧から判じただろう。

 豊かな肉体の上をゆっくりと 歩き回り、
 巨大な膝の傾斜を 這いのぼり、
 また 夏は時おり 不健康な太陽に照らされ、

 疲れて彼女が 野原に長々と 寝たときに、
 ぼくは山麓の平和な村里のように、
 その乳房(ちぶさ)の陰にのんきに 寝るのを喜んだ
 ことだろう。


 (追記) ボードレールのマゾヒズムについては、
      哲学者サルトルの著書「ボードレール」
     (人文書院)の中に興味深い論考がある。

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posted by 下等遊民 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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憧れの顔面騎乗
Excerpt:  春川ナミオのイラストとくれば、まっさきに思い浮かぶのが顔面騎乗。強烈な圧迫感。首の骨が折れそうなくらい体重が押しかかる。誰が見ても不自然な格好やありえない状況設定も??
Weblog: 春川ナミオ 友の会 公式サイト
Tracked: 2006-01-04 09:18