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サブカル雑食手帳

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2014年03月23日

さすが芳賀書店!

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「週刊新潮」最新号(3月27日号)掲載の「いつの間に『色惚け国家』になってしまったのか!?助平と好色の『高齢化社会』最前線」という記事が、「アダルト文化の殿堂」として、東京・神保町の芳賀書店のことを取り上げている。もちろんこの記事が取り上げているのは、1階の一番奥にある<昭和を駆け抜けた中高年のためのコーナー>と書かれた「熟女もの」専門の棚で、「いわゆる熟女ものです。棚にはDVDを1000本ほど置いてあります。本数はウチにあるAVの2割ほどですが、売上げは4割弱を占めています。重要なコンテンツですね」というのが店員さんの言葉。芳賀書店といえば、確か1980年前後のビニ本ブームの頃に由緒正しい老舗の左翼系出版社から大型アダルト書店へと華麗なる転身を遂げた本屋さんとして週刊誌が取り上げていたことがあったが、今や急激に進む高齢化社会に合わせて、いわゆる「熟女系アダルト文化」の本拠地となっているようだ。ちなみに、ネットの古書サイトで見つけた芳賀書店の昔の出版物のタイトルをいくつか上げてみると、「プロレタリア文学研究」(昭和41年)、「昭和の反体制思想」(昭和42年)、「思い出の革命家たち - 片山潜・トロッキー・スターリン・徳田球一など」(昭和43年)、「革命とユートピア エリート18人の思想批判」(昭和44年)、「大正.昭和.艶本資料の探求」(昭和44年)、「レーニンの言葉」(昭和44年)、「地獄系 24 平岡正明評論集」(昭和45年)、「日本マルクス主義史概説」(昭和45年)、「戦闘的左翼とはなにか」(昭和49年)などで、まさに「昭和を駆け抜けた」本屋さんって感じが濃厚。上京する機会があったら是非とも寄ってみたい本屋さんである。

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2014年03月14日

♪右と言われりゃ右向いて〜

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 就任会見で、「政府が『右』ということを『左』というわけにいかない。」「従軍慰安婦はどこの国にもあった。」等のトンデモ発言を連発、各方面からの抗議によりいまや完全に崖っぷちに立たされてしまった観があるNHKの籾井勝人新会長であるが、「政府が『右』ということを『左』というわけにいかない。」という発言を聞いた時、すぐさま頭をよぎったのは、1969年(昭和44年)に奥村チヨが歌って大ヒットとなった「恋の奴隷」でありました。で、早速、ユーチューブで歌詞を確認してみたところ、ありました、ありました、この歌の2番のところに。♪右と言われりゃ右向いて〜、とても幸せ〜って文句でしたっけ。昔なつかし、昭和エロソングの名文句がまさかNHK新会長の就任会見で聴けるとは夢にも思わなかったが、まあ本家本元の奥村チヨも「恋の奴隷」の2年後には「終着駅」で、♪落ち葉の舞い散る停車場で〜、て歌ってましたからね〜、新会長の先行きもどうなることやら。

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2014年03月03日

ホンモノの変態?

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 どことなく、80年代アダルトビデオ界で一世を風靡した腋毛のお姉さんと通じる風貌を持つ犬山紙子というエッセイストのことはテレビの深夜番組等で知っていたが、今回、彼女の「高学歴男はなぜモテないのか」(扶桑社新書)という本の帯に列挙された「残念な男」の共通点のうち、上からの二項がなんとなく気になったので、ついつい購入してしまった。この本、アマゾンの読者評を読んでみると、「高学歴は関係ない。痛い男性の例ばかりで参考になりませんでした。」とか「いけ好かない男のすることは、すべて気に入らない。この本の結論は、そんなところです。」とか、とにかくボロクソにけなしたものがやたら目につくのだが、そしてなるほど、ここに引き合いに出された例のうちの99%は確かに学歴なんぞとは何の関係もない話ばかりなのだが、まあそれはさておくとして、少なくともテーマが「変態」がらみのところだけはけっこう面白いことが書かれていたりもするのである。例えばこんな文章はどうだろうか。

「なかでも『痛い!』と思うのが『いい意味で変態』って言ってくる人。もちろん『変態』を褒め言葉として使ってるわけなのですが、なんでもそう言ってればわかってる人風に装えると思ってる感じが浅〜いのです。すでに使い古されている言い回しで“自分は鋭い感性を持ってる”アピールをされてもって話ですよ。
 あと、自分のプロフィールに『変態』 って書いちゃうのも痛い。以前、電車で大学生が『俺は変態だからさぁ〜』っていう話をでかい声でしてたんですね。もちろん、聞き耳を立てるわけですが、『こないだタオルで彼女の手をしばって〜』とか変態の範疇にも入らないようなことを自慢げに言い出した。平山夢明さん(ホラー作家)のコラムに出てくるような変態までとは言わずとも!と一瞬期待したのですが、自称変態にホンモノがいるはずないよな、とワクワクした自分がバカだったと猛反省でございます。」

「自称変態にホンモノがいるはずないよな、とワクワクした自分がバカだったと猛反省でございます。」って、では、犬山紙子がワクワクしちゃうような「ホンモノの変態」とは一体どのような変態を指すのだろうか、ヘンタイ、いやタイヘン(超痛い!)気になるところである。早速、平山夢明氏のコラムでも読んでみるとしようか。

 また面白いと言えば、次の文章もなかなか捨てがたいものがある。

 「さてここまで書いてきましたが、ポイントは、面白くないのが悪いんじゃなくて、面白くないのに面白いと勘違いしてドヤってる様なんです。んでもって独断と偏見で言いますが、こういう男はかなりの確率で『ドМです』とか書いてあるTシャツ(通称面白Tシャツ)を着て、みんなが集まるバーベキューに来るんですよ! アレ、マジで迷惑ですからね! 愛想笑いされるかも知れないけど『ゴミがゴミ着てる』ぐらいには思われてますよ。」

 てことなんですが、「こういう男はかなりの確率で『ドМです』とか書いてあるTシャツ(通称面白Tシャツ)を着て、」というのがもし事実だとすると、自分のことを面白くないのに面白いと勘違いしている男なんて世間にざらにいるわけだから、このドエムTシャツ、さぞや巷では相当に売れているんでしょうな〜。

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2014年02月21日

ソチとムチ

 冬季オリンピック開催中のソチで、プーチンに批判的なロシアの女性パンクバンド「プッシー・ライオット」のメンバーが、パフォーマンスの最中、治安部隊にムチで叩かれるというニュースをテレビで見て、一発でこのバンドのファンになってしまった。プッシー・ライオット(おまんこの叛乱)という挑発的なバンド名もナイスですね。それにしても、メンバーを含む6人がマスクをかぶって、「プーチンが祖国愛を教えてくれる」と声を上げるという他愛もないパフォーマンスに対して、こともあろうにムチ打ちの制裁とは!もしかすると治安部隊のコサックらは全員その筋のマニアなのかも。そう言えば、その昔、「白い肌に狂う鞭」ってタイトルの洋画がありましたっけ。
 
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2014年02月09日

「へんな本マニア」のためのブックガイド

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 地元にミニコミ誌を扱っている本屋さんが皆無だという事情もあって、滅多にその類いの本を買う機会はないのだが、大阪が拠点の「本のある部屋」というミニコミ誌の第2号(2012年11月発行)の特集タイトルがなんと「愛すべきへんな本」だったことをこちらで知り、遅ればせながらメールにて注文。この特集は「へんな本マニア」である森内憲氏と西浦英司氏による対談という形を取りながら、古今東西の様々なジャンルのへんな本を盛り沢山に紹介。「へんな本マニア」にとっては、この対談が今後、有益なブックガイドになること請け合いである。
 森内氏が、「東京で変な洋書を販売されている古本屋」として、「どどいつ文庫」のことを紹介しているのを読んで、このブログを始めて間もない頃に、どどいつ文庫のど忘れブログより、TBとコメントを頂いたことを懐かしく思い出す。

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2014年02月02日

見応えのあるNHKドラマ

 友人がDVDに録画しておいてくれたNHK総合・土曜ドラマ「足尾から来た女」の前篇と後篇を一気に見てしまったが、主演の尾野真千子はもとより、田中正造役の柄本明にしろ、社会主義者福田英子役の鈴木保奈美にしろ、いずれもハマリ役といった感じで久々に見応えのあるテレビドラマを見たという気にさせられた。明治時代末期に足尾銅山で起こった足尾鉱毒事件がドラマのテーマあるとはいえ、柄本明扮する国会議員・田中正造の次の台詞には、今の福島や沖縄の現実をも連想させるに充分なものがある。
 「よく見ておけ、これが今の日本だ。家というものは人間が作った文明そのものだ。村もそうだ。それを自分たちの手で壊している。銅を手に入れるために川を汚し、村を潰し、そこに住む者たちを殺してるんだ。」

 つい先日、籾井なんたらとかいうへんなおっさんが、安倍政権の意を受けて、NHK会長に就任してしまったが、それによって今後、こういう見応えのあるドラマが見れなくなることがないようにただただ祈るばかりである。



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2014年01月25日

都知事選狂想曲

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 細川元首相が小泉元首相の支持を受ける形で都知事選に出馬することが確実となったことで、細川支持か舛添支持かをめぐって、二大写真週刊誌「FRIDAY」(講談社)と「FLASH」(光文社)の間に熾烈な戦いが繰り広げられている。で、これが実に面白い!(「どちらも袋閉じ付きだし」ってか)まあどちらが勝ったところで、1970年代における「革新自治体」を超えるものではないだろう、と冷ややかに言ってしまえばそれまでだが、「火事と喧嘩は江戸の華」ともいうし、野次馬としては、この「史上最低の決戦」をめぐるマスコミのフィーバーぶりに思いっきり振り回されてみるのも一興ではないだろうか。というわけで、今回のBGМは、東宝映画「三大怪獣・地球最大の決戦」より、ザ・ピーナッツの「幸せを呼ぼう」であります。

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2014年01月21日

きもいマンション

先日、久しぶりに友人の住むマンションを訪れると、一階のエレベーター横にこんな張り紙が!深夜に読経なんて何とも薄気味悪い話だが、いったいどんな人物が上げているんだろうか。昔、ストリップ劇場で見たSМ緊縛ショーのBGМに般若心経が使われていたことをふと思い出してしまった。

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2014年01月01日

馬と洋ピン

 明けましておめでとうございます。今年は午年なので、何か馬に関係した画像はないかと探してみたところ、いにしえの洋ピンポスターの中にそのテの物件をいくつか見つけることができましたので早速ながら↓に貼らせていただきました。では今年もよろしくお願い申し上げます。(しかし我ながら好きでんな〜)

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2013年12月31日

ブルースへようこそ

 さて、今年も残すところあとわずか。このところ、youtubeを徘徊しては「思い出の曲探し」みたいなことにうつつを抜かしてきたが、やっぱ今年の最後に聴いてみたい曲といえば、このあたりかも。知る人ぞ知るトム・ウェイツの「ブルースへようこそ」。裏ビデオの名作「今夜は最高!」のエンディング曲としても有名?なんてこたあないでしょうが、トム・ウェイツの酔いつぶれたようなだみ声に妙な味わいがあります。


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2013年12月22日

三億円事件45周年記念

 今年の12月10日は戦後事件史最大のミステリーとも言われるあの三億円事件(現金輸送車に積まれた東京芝浦電気工場従業員のボーナス約3億円(2億9430万7500円)が、偽の白バイ隊員に奪われた事件)からちょうど45年目に当たるということで、このところ、テレビでもこの事件に関連した番組を目にすることが多かったが、つい先程観ていたフジテレビ系のドキュメンタリードラマ「独占追跡! 三億円事件"最後の告白者たち" 〜真犯人の影…45年目の新証言〜」ではなんと故・高田渡氏の「三億円強奪事件の唄」まで登場。なかなかの名(迷?)曲なので、この機会に紹介しておきたいと思います。



 なお、この事件とは直接、関係ありませんが、ジャン・ギャバン主演「現金(ゲンナマ)に手を出すな」(1954)より「グリスビー(盗み金)のブルース」もついでにどうぞ。正真正銘の名曲です。

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2013年12月15日

続・盗撮狂時代

 「誇大自己のもう一つ重要な性質は、自己顕示性である。誇大自己は、常に観客と賞賛者を求める。それが得られないと、自分を確かに実感できないのである。
  賞賛や注目を好み、自分が存在する証を求めようとする。それが得られない平凡な状態には、強いフラストレーションを覚えるのである。」(岡田尊司著・平凡社新書「自己愛型社会」より)

 「駅のホームで女子大生のスカートの中を盗撮し、インターネットのサイトに投稿したとして、警視庁生活安全特別捜査隊などは9日までに、東京都迷惑防止条例違反の疑いで、横浜市都筑区北山田、旅行代理店社員の東海林英明容疑者(36)を現行犯逮捕した。約500人の女性が被害を受けたとみられる。
 同隊によると、容疑を認め『投稿した写真を見た人がどんなコメントをするか反応が知りたかった』と話しているという。
 東海林容疑者は2011年6月ごろから盗撮を始め、駅やエスカレーター、書店などで撮影。約1000枚の画像をネットのサイトに投稿したとみられる。
 逮捕容疑は7日午前11時35分ごろ、東急大井町線九品仏駅のホームで、電車を待っていた大学3年の女子学生(21)のスカートの中を、デジタルカメラを使って盗撮した疑い。
 今年3月、ネットの投稿サイトに同じ投稿者名で多数の盗撮画像が公開されているのを警視庁がサイバーパトロールで発見。調べたところ、東海林容疑者が浮上した。」(時事通信12月6日)

 頻発するスカート内盗撮事件については、過去エントリーでも取り上げたことがあったが、今回、屋上屋を架すごとく、↑の事例を取り上げたくなってしまったのは、ひとえに「投稿した写真を見た人がどんなコメントをするか反応が知りたかった」という盗撮犯の動機がふるっていたからである。単に、女性のスカート内を盗撮するだけでは満足できず、投稿した作品(?)に「常に観客と賞賛者を求め、それが得られないと、自分を確かに実感できない」ということであれば、ネット社会が生み出す欲望とは何と面倒くさいシロモノであることか!
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2013年12月08日

週刊誌&月刊誌から拾った今年の名言

「他者に期待するな。他者を動かそうとするな。都合のいい他者を求めるな。他者を理想化するな。他者に憎悪をぶつけるな。他者はどこまでも他者であり、私はどこまでも私でしかないという限界を受け入れよ。他者に距離を取り、自分からも距離を取れ。最終的には自分すら他者の一部であることを知れ。我々は自分自身でさえ思いどおりに操れない生き物なのだ。」(中村うさぎ「週刊文春」1月3日・10日新年特大号「さすらいの女王」より)

「50代も半ばにきて、最近つくづく思うのは、このセックスというやつにも向き、不向きがあったんじゃないかってこと。」(みうらじゅん「週刊文春」4月25日号「人生エロエロ」より)

「読まない本を読んだふりをしているうちに、ほんとうに読む機会も増えてくるのです!」(轡田隆史「週刊現代」5月4日号「人生のことば」より)

「三頭政治を行なった『オクタビアヌス帝』、専制君主制時代を築いた『ディオクレティアヌス帝』、そして“ローマ法大全”を編集させた『ユスティヌアヌス帝』の、三大アヌスだ。」(みうらじゅん「週刊文春」8月1日号「人生エロエロ」より)

「人生にはゴールなんてないし、意味も目的もない。私たちはただただ死ぬまでの長い時間をつぶし続け、少しでもそこに意味を付与しようとして足搔(あが)くのだが、たいてい何も見つけられず、仏頂面でしぶしぶ認めることになるのだ。人生には何の意味もない、と。」(中村うさぎ「週刊文春」9月5日号「さすらいの女王」より)

「歌姫を例にとると、洋の東西の差はあまりなくなる。成功した歌姫というものは歌うことの歓びだけを与えられて、そのほかのすべての幸福を奪われた人間である。シャンソンのエディット・ピアフ、オペラのマリア・カラス、ファドのアマリア・ロドリゲス、演歌の美空ひばり、そして古くは『カチューシャの唄』を歌って日本の流行歌手第一号となり、ついには自殺した松井須磨子。」(なかにし礼「サンデー毎日」9月22日号「花咲く大地に接吻を」より)

「だから、壇蜜のお尻を何度となく映し出しながらこの映画は、その双山の谷間に穿たれた菊門がおならを噴出させる孔だということを一瞬たりとも想起させない。ぷう、という一撃で空間を切り裂くユーモアは厳禁だからだ。そりゃあ素敵な響きだろう。けどね。」(寺岡祐治「キネマ旬報」10月上旬号「『甘い鞭』が奏でた音」より)

「昼には昼の流行語があるように、夜には夜の流行語があります。」(みうらじゅん「週刊文春」11月14日号「人生エロエロ」より)

「昭和歌謡が魅力的なのは、不良たちが作った歌だから。」(小林亜星「新潮45」12月号「歌姫たちが語る歌謡曲の黄金時代」より)
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2013年11月28日

エロ本がなくなる?

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 今やインターネットに押されて、存亡の危機にあるといわれるエロ本業界だが、月刊「創」12月号の記事「“冬の時代”エロ出版社に吹き荒れるリストラの嵐」(安田理央)を読むと、あらためて「いよいよ来るべき時が来たな」という思いを抱かざるを得ない。この記事によれば、エロ本の凋落が始まったのは、00年代を迎えた頃で、「S&Мスナイパー」(ワイレア出版)、「アクションカメラ」(ワニマガジン)、「ウレッコ」(ミリオン出版)といった一時代を築いた有名エロ雑誌が次々と休刊、桃園書房、司書房、東京三世社、英知出版などの老舗出版社も倒産・廃業していったとのことであるが、確かにパソコンさえあれば、無料でエロ画像見放題という御時世に、あえて金を払ってまでエロ本を購入するのは、この記事も指摘するように、「インターネットが出来ない人」か、よほど「紙」に思い入れがある人ぐらいかも知れない。で、一応、「紙」にも「尻」にも等しく深〜い思い入れがある当方としては、とにかく「尻」にとことんこだわった「スナイパーEVE」(ワイレア出版)、「お尻倶楽部」(三和出版)、「マニア倶楽部」(三和出版)の三誌にはこの“冬の時代”を何としても生き延びてくれることを願わずにはいられない今日この頃なのであります。

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2013年11月17日

ほんきかしら

「私が安全を保証します。状況はコントロールされています。」(安倍首相)

「可能な限り原発への依存度を下げる。」(安倍首相)

「(特定秘密保護法に関して)第三者的な仕組みで適切な運用を確保する仕組みを作ることも重要な課題だ。」(安倍首相)

「意図を持って、誤った表記をして利益を得ようとした事実はございません。」(阪急阪神ホテルズ社長・出崎弘)

「個人として陛下に原発事故の被害について、子供たちの健康被害や被曝労働者の切り捨ての実情を伝えたかっただけだ。」(参院議員・山本太郎)

「日本の場合、そもそも捨て場所がない。原発ゼロしかないよ。」「小泉純一郎元総理)

「かつて日本兵が女性の人権を蹂躙したことについては痛切に反省し、慰安婦の方々には謝罪しなければなりません。」(大阪市長・橋下徹)

 思わず「ほんきかしら」と言いたくなるような胡散臭い言葉がこのところ、氾濫しているせいか、島倉千代子さんの訃報で真っ先に思い出したのは、1966年の大ヒット曲「ほんきかしら」だった。50年代のアイドル(?)、島倉千代子さんの御冥福を心からお祈り申し上げます。

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2013年11月10日

「五十路」って業界用語?

 自宅近くのツタヤ書店で、「特撰五十路妻12月号」(笠倉出版社)、「ザッツダン12月号・五十路妻」(メディアソフト)、「女王様の便器たちW」(三和出版)の3冊を注文。通常、このテの雑誌はアマゾンか、アダルト専門書店で購入するのだが、今回あえてツタヤ書店で注文したのは、先日、知人から頂いた一万円分の図書カードが手元にあったためである(アダルト専門書店は図書カード使用不可)。で、それはともかくとして、ちょっと驚きだったのは、私が注文票に書いた本のタイトルを従業員の若い女性が確認のため読み上げた際、「五十路妻」を「ごじゅうじづま」と読んだことである。今や「五十路」って言葉は若い女性にとってそこまで馴染みのない死語と化してしまったのか、それともたまたま従業員の若い女性の漢字力が著しく不足していたのか、私にはよくわからないのだが、取りあえず、後で「五十路」という言葉をネットでググってみたところ、真っ先に出てきたのが、「大久保熟女の老舗風俗店:おかあちゃんの宿・五十路」というやつで、その下には、「五十路のアダルト動画をダウンロード」「五十路 動画無料!おばさん動画無料」「岡山の風俗熟女デリヘル『五十路マダム』」「初撮り五十路妻ドキュメントー熟女チャンネル」「四十路、五十路、六十路熟女無料動画」といった項目がズラリ!うーむ、「五十路」という言葉は死語というより、今や完全に業界用語と化してしまったのだろうか。

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2013年11月05日

「美魔女コンテスト」とは?

 「豊満な熟女」になることを拒否するあまり、無理なダイエットで熟す以前に枯れてしまったアラサー、アラフォー女性たちが、ボディの貧相ぶりを競い合うコンテスト。(ちょっぴり「悪魔の辞典」風?)
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2013年10月25日

バイトの思い出あれこれ(2)

 大阪でのバイトで今でも懐かしく思い出すのは、梅田にある中央郵便局で2年間、深夜勤(PМ10:00〜AМ05:00)のバイトをやった時のことである。仕事内容は膨大な量の郵便物を配達先の郵便番号別に整理していくという単調極まりないものだったが、ここにバイトのスタッフとして働きに来ていた連中に変な(面白いという意味だが)やつが多かった。まず、「売れない童話作家」として長年このバイトに従事、長髪に長い髭、そしてイエスを連想させるような眼差しのせいで、周囲の連中から「仙人」と呼ばれていた男。誰もが「仙人」と呼んでいたせいか、私は最後までこの男の名前を聞いたことがなかった。名前を今でもしっかり覚えているのは、一緒にキャバレーやノーパン喫茶に行ったこともある吉田という男である。吉田は大阪経済大学を卒業した後、定職につかず、バイト生活を送っている身だったが、大学では一応、マルクス経済学を勉強していたとのことで、意外とその方面のことにも詳しかった。成田闘争がたけなわの頃には現地まで支援に行こうと思ったこともあるとか(あくまで思っただけだったらしいが)。吉田とは朝5時に仕事が引けた後、何度か一緒に北新地の飲み屋街を通り抜けたことがあったが、そんな時、この男は必ず、バーやクラブの前に置かれているブランデーやウイスキーの空き瓶を物色、底に残っているわずかばかりの液体を片っ端から啜っていくのだった。この男に言わせると、飲み屋街を通り抜ける頃には結構いい気分になれるんだとか。
 さて、この当時はちょうどビニ本と呼ばれた過激なエロ本が出始めた頃でもあったが、私に、買い集めたビニ本をバイト先に持ってくるようにそそのかしたのもこの吉田である。まあ私が吉田のそそのかしに乗ったおかげで、バイトのスタッフは休憩時間にいつもビニ本鑑賞できることになったわけだが。やがて、ビニ本のことは正規の職員たちにも徐々に知れ渡り、最初のうちこそ、バイト連中だけの特権(?)だった休憩時間のビニ本鑑賞会に正規の職員たちも次々と参入してくるようになってしまったのだった(さすが大阪!)。たとえば、出勤してきた私に向かって、課長か誰かが、「今日、例のモノ、持ってきたか」と言ったとする。「いえ、今日は持ってきてないです」と答えると、「じゃあ、何しに来たんや、帰れ!」なんてこともあったり。まさしく、ここでは私が、正規の職員公認の「バカバイト」だったわけである。このバイトをやめる時、部署の「お偉方」から最後に言われた言葉は、「長い間、楽しませてくれてありがとう」であった。
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2013年10月19日

バイトの思い出あれこれ(1)

 このところ、「バカバイト」によるネット上でのしょーもない悪ふざけが世間を騒がせているが、私がバイトに明け暮れていた1970年代中頃にも、程度の違いこそあれ、おバカなバイトというのは明らかに存在していた。例えば、大阪の宗右衛門町商店街にある某外資系ハンバーガーショップで夜間清掃のバイトをしていた時のこと。閉店後、店内の清掃をバイトのスタッフ二人でやるわけだが、ローテーションの関係で組む相手は毎回違っていた。その中の一人が実はとんでもない野郎で、夜中に仲間を電話で呼び出し、厨房内の冷凍庫に大量に保管されていた冷凍食材の一部をごっそり車に積んで持って行かせてしまったのである。その後、バレた様子もなかったところを見ると、店側の方も正確には在庫の把握をしていなかったことになるわけだが・・・・・。
 さて、いきなり「バカバイト」の話から始めてしまったが、もちろん愉快なやつもいて、どこの学生だったか忘れたが、いつもギター持参で仕事にやってきて、休憩に入ると私を相手に得意げにギター演奏を披露。ただ聴かされる曲はいつも同じで、終戦直後、菊池章子(故人)という歌手がパンパン(街娼)の哀しさを歌い上げて一世を風靡したといわれる「星の流れに」(♪星の流れに身を占って、どこをねぐらの今日の宿〜)一曲だけだった。ロック好きらしく、話題にするのはジミヘンとかクラプトンなどといった海外のアーティストばかりなのに、なぜかギターでつま弾く曲は「星の流れに」一曲だけ。よほどこの曲に何か特別な思い入れでもあったのだろうか。といったところで、ハンバーガーショップの話は切り上げ、次回は大阪梅田の中央郵便局で深夜勤のバイトをした時の思い出を書くことにしよう。
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2013年10月11日

春画と温泉写真

 10月3日から、ロンドンの大英博物館にて、日本の春画展(「春画──日本美術の性と楽しみ」)なるものが開催されているんだとか(開催期間は3ヶ月)。約150年ほど前から春画のコレクションを始めた同博物館には、700万点を超える春画のストックがあるそうだが 今回の春画展ではその中から厳選(?)された約170点が展示されているらしい。ちなみに、最大の目玉は、“東西の横綱”といわれる喜多川歌麿の「歌満くら」と、鳥居清長「袖の巻」、各全12図で、歌麿にいたっては現在、何と7000万円相当の価値があるそうだ。ま、芸術的センス皆無な当方としては、春画を見て真っ先に連想してしまうのは、ガキの頃にたまたま目にした温泉写真(エロ写真)の類いなのであるが、確かに今あらためてこのテの写真を検証(?)してみると、どう考えても江戸の春画を参考にしたとしか思えないものも少なくないのである。といったところで、歌麿の春画を見ながら、昭和歌謡の名曲、内田あかりの「あぶら地獄」をお聴きください。

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