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サブカル雑食手帳

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2015年04月07日

スカトロマニアの必読文献

 ご長寿グルメ漫画「美味しんぼ」の原作者であるとともに、最近は「のりこえねっと」 (ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク)の共同代表でもある雁屋哲氏が書いたといわれている幻のスカトロエッセイ集「スカトロピア」については、以前、拙ブログでも2回ほど取り上げたことがあったが、三和出版から発行されている「女王様の便器たちX」 (SANWA
MOOK) の中で、鈴木亨冶というライターが「奇書『スカトロピア』研究」という コラムを書いているのを先日発見してなんとなく嬉しい気分になった。鈴木氏はこのコラムの中で、「さらに昭和40年代といえば、『奇譚クラブ』 が終焉を迎え、各出版社がSМ雑誌を乱発していた時代だ。ようやく“変態”に対する一般大衆の認知が深まりつつあった程度である。そんな黎明期にあって、この『スカトロピア』が著した食糞や排泄にまつわる膨大な知識と考察には目を見張るものがある。あきらかにスカトロ愛がなければ書けない文章なのだ。」と「スカトロピア」を絶賛する一方、今回この本を取り上げたきっかけについては、「たまたまま弊社の古い書庫を整理していて、発見しただけにすぎない」とも書いている(さすが三和出版!)。当方としては、三和出版の古い書庫とやらには他にどんなお宝本(?)が眠っているのか興味津々、是非とも覗いてみたいものである。
 ちなみに、スカトロマニアとして必要とされる教養を身につけるための必読文献としては、この「スカトロピア」のほかに、「糞尿譚」(火野葦平)、「糞・尿・タン」(松沢呉一) 「スカトロジアー糞尿譚」(山田稔)、「滑稽糞尿譚―ウィタ・フンニョアリス」(安岡章太郎) などを挙げることができるだろう。

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posted by 下等遊民 at 19:34| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月29日

「昭和天皇実録」発売にちなんで

 宮内庁が24年の歳月をかけて編修したとされる「昭和天皇実録」全19冊の第一巻と第二巻が今月27日に発売された。出版不況がささやかれるさなか、版元の東京書籍では早くも在庫が品切れというから、ピケティ「21世紀の資本」と並んでちょっとしたブームといっても過言ではないだろう。今後はこのブームに便乗した関連本も次々と刊行されるのではなかろうか。
 さて、昭和天皇といえば、9年ほど前になるが、「天皇裕仁と作家三島由紀夫の幸福な死」と題された極め付きのアングラ小説を、正体不明の作者である奥月宴氏がこの小説のあとがきで、著作権放棄というか、今風に言えば、「拡散希望」(実際、新宿の模索舎あたりではこれまでに何度かこの作品の海賊版が出まわっていたそうな)を宣言していたのをいいことに、当ブログで全文紹介させていただいたことがあった。こちらは実録どころか、ストーリー自体はまったくもって荒唐無稽なシロモノ(三島の死をその直前に予見していたという点には驚かされるが)であったが、久しぶりに読み返してみたところ、少なくとも昭和天皇の人物像という点に関しては、ノンフィクションをはるかに超えるほどの説得力とリアリティが感じられたのである。そんなわけで、今回はこの作品中、昭和天皇の人物像に触れた部分から2か所を選んで抜粋しておくことにしよう(興味ある向きは全文を読まれたい)。「激動の時代」を生きた昭和天皇ならではの孤独と苦悩がひしひしと伝わってくること受け合いである。

 「裕仁が生れ落ちてから今まで、七十年間棲んでいたこの世界は、おそらくハプニングというものの無さでも又希有の場であった。そこではいつも誰かしらが彼の二十四時間を裁断し、人間として必要な時間といわゆる国家のための時間とをごちゃまぜにして押し出す労力を誰かれとない多数の人間に割当てていた。そしてその割当てを受けた侍従や主厨や式部は、恰もその仕事を直接裕仁から命じられたように忠実にうやうやしく行うことで二重に彼の自由を奪うのであった。
 東宮当時、良子(ながこ)女王と結婚した時も、皇太子には初夜の肉体的心理的労苦を与えてはならぬという古式にのっとり、彼女の父の久邇宮邦彦(くにのみやくによし)がすでに自ら性の手ほどきを充分にしておいたので、裕仁は処女のおののきや恥じらいというハプニングすら味わうことが出来なかったほどである。」(資料・2

「無類の女好きだった明治天皇の妾腹の子として遺伝梅毒になやまされた大正天皇の長子にしては健康で子供も多く持った裕仁は、死を何より恐れる常識的な生物学者として、生命が動き育つことをひたすら愛したから、生を尻目に後向きに歩くことをダンディズムとして愛する三島が、エロスと死の相を芸術的に融合しようとした試みを理解できる筈がなかった。
 裕仁は無意識に三島の中に敵を見た。この作家の中に花咲く精神こそが、自分を息詰まらせ、あらゆる自由から無縁にし、生きながらミイラにしてガラス箱に納めなくては承知できないのだと、あまりシャープではない彼もその特殊な境遇ゆえに悟り、ふかく心に怖れをたたみこんだのだ。
 口には絶対に出さなかったが、戦争が心底(しんそこ)恐くてならぬ裕仁は、社会党がこのごろしきりに言うように、武器を全く捨てて永世中立を日本が守れたらどんなにいいだろうと考え、もし自分に選挙権というものがあったら社会党に入れるのにとすら考えた程だったから、右翼ファシストのテロルを待望する三島が天皇制の支持者であることは実に困惑させられることだったのである。」(資料・3

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2015年03月19日

八紘一宇で夜露死苦!

 16日の参院予算委で、自民党の三原じゅん子議員が、「『八紘一宇』は日本が建国以来、大切にしてきた価値観」と発言、「八紘一宇」がかつて侵略戦争を正当化するためのスローガンであったことから、この発言に対する批判がネット上でも広がっているようだが、なぜかヤンキー系(?)の人というのは昔からこのテの四字熟語を好んで使いたがるもの。そこで三原じゅん子先生に提案したいのだが、今後は、「八紘一宇」に限らず、「夜露死苦」だの「喧嘩上等」だのといったヤンキー系(?)四字熟語を国会でもバンバン使うようにしていけば、「あ〜なるほど、先生は『八紘一宇』という言葉の深い意味を理解しないまま、単なる軽いノリで言ってしまっただけなんだな」って、もしかすると大目に見てもらえるのではないだろうか。あ、そうそう、ついでに「うんこ座り」のほうも夜露死苦!

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2015年03月13日

災難か僥倖か

「いろんな人の悪意と、体調と、宇宙の摂理が一緒になったときに不幸が起きる。」とは今をときめく噂の政務官の名(迷?)言だが、では↓の動画のような事態もやはり「いろんな人の悪意と、体調と、宇宙の摂理が一緒になった」結果、発生したものと見るべきなのだろうか。
 「いやいや不幸な事態どころかこれこそ僥倖というものである。」と仰るなら、なにも言うことはないのであるが・・・・・。

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2015年03月09日

政界失楽園

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 2009年に急逝した故中川昭一元財務相の未亡人、中川郁子農水政務官(56)と門博文衆院議員(49)の「不倫愛」に関する記事が、「週刊新潮」3月12日号と3月6日付け「日刊ゲンダイ」に掲載されていたが、両方を読み比べてみると、こんな問題にも、「週刊新潮」と「日刊ゲンダイ」のスタンスの違いみたいなものがはっきり表れていて結構面白い。たとえば、「日刊ゲンダイ」の方は、「いい年して“お盛んな”2人だが、不倫愛よりも注目すべきは、2人が互いの地元を行き来していたことだ。政治活動として公費を使って、逢瀬を重ねていたのだとすれば、見過ごせない。」というように、この「事件」をあくまでも政治活動費乱用疑惑の問題として捉えているのに対し、「週刊新潮」の方は、政治活動費の問題はまったくスルーして、「入る店を物色しつつ、人通りの多い芋洗坂にさしかかる。2人の距離はいったん開き、けやき坂近くで人がまばらになると、再び手がつながれた。からみ合った指が2人の親密さを物語っている。そして暗い路地に入ると男性が、指をからませたままの手を郁子政務官の腰に回し、どちらから求めるともなく2人の顔が近づく。見つめ合ったのちに、数秒にわたって唇が重なった。」というように、もっぱら2人の政治活動ならぬ性事活動についての具体的扇情的描写に力を入れている点である(まあこれはこれでなかなかよく出来ているのではあるが)。
 なお、「週刊新潮」の巻頭グラビアには2人の「路チュー」現場盗撮写真も掲載されているが、このあたりの優れた盗撮テクについては、盗撮系アダルトDVDメーカーも襟を正して学ぶべきだろう。

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2015年03月05日

エロ文献の宝庫

 私にとって、このところ不安材料の一つとなっているのが、先月26日に施行されたといわれる空き家対策特別措置法というやつである。この法律、全国で深刻化する空き家問題を解決するために作られたものらしいのだが、仮にこの法律で、「特定空き家」とやらに指定されたりすると、強制撤去・罰金徴収・固定資産税が6倍になるといったリスクが発生するという。私の生家も数年前に父が他界、母は軽度の認知症を発症して現在は老人介護施設のお世話になっているため、もはや廃屋同然の状態なのであるが、実を言うと、この廃屋こそ一歩、足を踏み入れれば、そこは(私が数年間かけて構築した)豪華絢爛(?)なるエロ文献の宝庫であり、私にとっては何物にも代え難い妄想の秘密基地とも言えるのである。
 昭和〜平成にかけて出た様々なエロ雑誌、SМ雑誌、スカトロ雑誌、ビニ本、裏本、アダルトDVD(中でも圧倒的に多いのがスカトロ物と女子トイレ盗撮物)、裏DVD、昭和のエロ写真、ネットからコピーした古今東西のエロ画像などがそれこそ足の踏み場もないほど散乱した、まともな人間が覗いたら、まさに空前絶後の「エロゴミ屋敷」。その「エロゴミ屋敷」へ近所のガキ共からたとえ好奇の目で見られようと暇さえあればせっせと通い続ける私(まるで、悪魔のなんたらといった類いのホラー映画みたいですな)。一旦、空き家と見做された場合、5月からは自治体による立ち入り調査も可能になるそうだが、もしそうなった場合、エロ文献の宝庫というのは、空き家でない証明となり得るのだろうか。
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2015年02月22日

快楽亭ブラック(2代目)のエロ落語にハマる

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 快楽亭ブラック(2代目)と言えば、テレビやラジオ等では到底、放送不可能な不謹慎ネタを得意とする落語家として有名であるが、先日、久しぶりに会った友人から、、快楽亭ブラック(2代目)の「オナニー指南」「オマン公社」「イメクラ五人廻し」の三席を完全収録したDVD「不敬罪」を借りて以来、すっかりこの落語家のエロ落語にハマってしまった。





 

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2015年02月13日

「ふんどしの日」と「1億2000万人総ふんどし化計画」

 森永製菓のあざとい戦略から生まれた「バレンタインデー」も最近では一頃ほどの過熱ぶりは見られなくなったようだが、それに取って代わるかのように急浮上してきたのが、日本ふんどし協会が4年前に、2(ふん)14(どし)の語呂合わせから正式に制定した「ふんどしの日」というやつである。同協会では、目下、「1億2000万人総ふんどし化計画」と題し、2020年までに日本人ひとり1枚の所有を目指し活動を行っているんだとか。

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2015年01月17日

これって野外羞恥プレイ?

これって野外羞恥プレイ? 勤務先である都内某大学の構内で、55歳の男性講師が付き合っていた女子学生の命令で全裸になったところを発見され、その後、勤務先の大学を辞職したというニュースを聞いて、真っ先に頭に浮かんだ妄想がこれだった。どこぞの週刊誌もこの事件に関する記事の見出しに、文豪谷崎の「痴人の愛」というタイトルを借用していたが、この珍事件の真相をどこまでも女子学生のためのメンタルヘルス対策(情緒不安定)だとする大学側の説明がさっぱり理解できず、「女王様」(女子学生)と「奴隷」(55歳男性講師)による新手(?)の「野外羞恥プレイ」だったというんならすんなり理解できてしまうのはやはりガキンチョの頃から今に至るまで様々な「変態雑誌」(奇譚クラブ、風俗草紙、風俗科学、風俗奇譚、裏窓、SMマガジン、S&Mコレクター、SM奇譚、SMファン、SMマニア、S&Mフロンティア、SMセレクト、あぶめんと、問題SM小説、SMスピリッツ、SM秘小説、S&Mスナイパー、スペシャリーS&M 愉芽の叢説、スレイブ通信、ミストレス女王館通信、スナイパーイブetc.)を読み漁ってきた弊害、いや賜物だろうか。

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2015年01月12日

日本最後の「秘宝館」

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 かつては日本全国の温泉街に散在していたエロのテーマパーク「秘宝館」も、老朽化を理由に栃木県日光市の「鬼怒川秘宝館」が昨年いっぱいで閉館したことにより、今年1月からは静岡県熱海市にある「熱海秘宝館」だけが日本で唯一の存在となったしまったようだ。なぜ「熱海秘宝館」だけが生き残れたのか。アトラクションにユーモアセンスを盛り込んだものが多く、そのあたりが女性リピーターの増加につながっているという点も理由の一つとして挙げられるかも知れない。たとえば、マリリン・モンローの等身大人形のスカートが、手前のハンドルを回すと下からの風でまくれ上がるとか、尾崎紅葉の「金色夜叉」をネタに、貫一とお宮が熱海の海岸で別れるシーンのパロディ劇(女性の乳首を模したボタンを押すとナレーションが流れた後、貫一の人形が振り向いてマントの前をはだけ、2人が別れた本当の理由が分かるというもの)など。ちなみに、日本最大の秘宝館と言われていた「伊勢・元祖国際秘宝館」(有名なCМソングもありましたね!)が閉館したのは2007年3月のことだったとか。

<熱海秘宝館テーマソング>

♪いで湯の熱海 夢の町
ときめく世界へ心を誘う
肌の温みが恋しいままに
まぶしく光る 愛の花
そんな思いの そんな思いの 1ページ
愛に 愛に 愛にささやく 熱海秘宝館



posted by 下等遊民 at 20:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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